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続・荒野の用心棒(DJANGO)

続・荒野の用心棒
DJANGO

1966年
イタリア/スペイン映画
92分

〔監督〕セルジオ・コルブッチ
〔脚本〕フランコ・ロゼッティ/ホセ・G・マエッソ/ピエロ・ヴィヴァレッリ〔撮影〕アンジェロ・ノビ〔音楽〕ルイス・エンリケス・バカロフ
〔出演〕フランコ・ネロ/ロレダナ・ヌシアック/ホセ・ボダロ/アンジェル・アルバレス/エドゥアルド・ファヤルド/ジーノ・ペルーチ
続・荒野の用心棒:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 メキシコとの国境で男たちになぶり殺しにされようとしていた女マリアを、棺桶をひきずって現れたガンマン、ジャンゴが目にも止まらぬ早撃ちで救出。村ではジャクソン少佐率いる元南軍の荒くれどもと、ウーゴ将軍のメキシコ反乱軍とがしのぎを削っていた。ジャクソンの子分たちを棺桶に隠していたブツで一気に掃討し、ウーゴらと共に政府軍の黄金強奪を決行するジャンゴ。ウーゴを出し抜いて黄金を独り占めにし、新たな人生を歩もうとしたが・・・!

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★★★

ジャンゴって奴さ
[ジャンゴの台詞より]

奴は雨が降りしきる荒野を棺桶を引きずりながら歩いている。野性味溢れる髭面に、深々と被ったハット。黒いインバネスコートに泥だらけのブーツ。丘の上に立つその姿はまるで死神のようである。
荒野の用心棒(1964)で創造されたマカロニ・ウエスタンのアウトロー像を一蹴するが如く突如現れたその男の名はジャンゴ。

続・荒野の用心棒:画像1 
▲棺桶を引きずりジャンゴ登場!!

初っ端の異様なOPの雰囲気に度肝を抜かれてしまいますが、この続・荒野の用心棒はマカロニ・ウエスタンの魅力がぎっしりと詰まった傑作です。
派手なアクション、キツイ残酷描写など、しっかりとお約束を押さえた荒野の用心棒(1964)と並ぶマカロニ・ウエスタンの教科書的な映画なので、これからマカロニ・ウエスタンを観たいという初心者の方々にもオススメです。

続・荒野の用心棒:画像2 
▲主演はこの人、フランコ・ネロ。20代半ばでこの貫禄!!

続・荒野の用心棒:画像3 
▲酒場でのいざこざからジャンゴに押し寄せるジャクソン少佐の40人の手下たち。

続・荒野の用心棒:画像4 
▲棺桶から取り出したジャンゴ・マシンガンで一掃。

この映画で一番有名なのはジャクソン少佐の手下を機関銃で蹴散らすこのシーン。
棺桶から取り出す設定もさることながら、構造がよく分からない最強の必殺兵器ジャンゴ・マシンガンのインパクトは絶大。ここは細かい事を気にせず楽しみましょう!!

続・荒野の用心棒:画像5 
▲もちろん残酷描写も抜かりはない。衝撃の耳削ぎシーン。

続・荒野の用心棒:画像6 
▲マカロニ主人公が勝利へ向けてはい上がる為の最低条件・・・、それはリンチだ!!

旧友であるメキシコ反乱軍のウーゴ将軍らとともにメキシコ政府軍から金塊を強奪したジャンゴ。
ウーゴ将軍が金塊を山分けする約束を守る気がないと知ったジャンゴは金塊を棺桶に詰めマリアと逃げるのだが、ウーゴ将軍に捕まり両手を潰されてしまう。
結局ウーゴ将軍もジャクソン少佐とメキシコ政府軍に待ち伏せされて皆殺しに・・・。

続・荒野の用心棒:画像7 
▲満身創痍、銃を持てない手でジャクソン少佐に挑むジャンゴ。

自分を助けようとして重症を負ったマリアと新たな人生を歩む為、かつてジャクソンに殺された恋人の為、ジャンゴはジャクソン少佐との最後の戦いに挑む。

暁の用心棒(ONE DOLLAR IN THE TEETH)

暁の用心棒
ONE DOLLAR IN THE TEETH

1966年
イタリア映画
87分

〔監督〕ヴァンス・ルイス
〔製作〕カルロ・インファスチェリ〔脚本〕ジュゼッペ・マンジョーネ/ウォーレン・ガーフィールド〔撮影〕マルチェロ・マシオッキ〔音楽〕ベネデット・ギリア
〔出演〕トニー・アンソニー/フランク・ウォルフ/ジア・サンドリ/ヨランダ・モディオ/ラフ・バルダサーレ/ラース・ブロック
暁の用心棒:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 ゴーストタウンに“よそ者”がやって来る。国境に近いその寒村では、不穏な陰謀が進行していた。合衆国政府がメキシコへ輸送する金の中継地点と知った山賊一味が、横取りを企んでいたのだ。“よそ者”の協力でまんまと金を手にした一味は、約束の分け前を渡すどころか彼を殺そうとする。“よそ者”は隙を見て金貨を奪い、逃走するが・・・・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

俺はフェアな男だ
[よそ者の台詞より]

この映画は主役の“よそ者”を演じるトニー・アンソニーにとって記念すべきマカロニ・ウエスタン初主演作。
マカロニ初心者の私にとってトニー・アンソニーの他の主演作は盲目ガンマン(1971)ぐらいしか知らないのですが、他のマカロニ・ウエスタン映画の主演俳優には無い独特なカッコ良さ、可愛さがあって凄く好きなんです。

映画の物語自体はマカロニ映画にありがちな金目当てに主人公が悪戦苦闘する話(笑)。
山賊の一味に協力しつつ、隙あらばお金を独り占めしようと企み、結局は敵に見つかりボコられ、最期には復讐する・・・。幾度となく観てきたマカロニ的オーソドックスな展開ながら、必要の無い台詞を排し、テンポ良く進むストーリーはとても魅力的に感じられます。

暁の用心棒:画像1 
▲物語冒頭、何故か合衆国政府の制服を都合良く持っていた“よそ者”。

メキシコ政府軍を皆殺しにして、合衆国政府がメキシコへ輸送する金を奪おうとするアギラ(フランク・ウォルフ)に協力してまんまと金をアメリカ政府から騙し取る“よそ者”。

暁の用心棒:画像2 
▲ショットガンを得物に戦う“よそ者”。

“よそ者”は物語序盤こそ腰に下げたコルトを使用したりするけど、後半は未亡人のチーカ(ヨランダ・モディオ)から渡されたショットガンでアギラの一味と壮絶な戦いに挑む。
ショットガンを得物に戦うマカロニ主人公ってとても珍しいですが、カッコ良ければそれで良し。

暁の用心棒:画像3 
▲至近距離でのショットガンは強力ですよね。

振り向きざまに発砲するアクションのカッコ良さもさることながら、アギラの一味を一人ずつ倒すごとに流れる、テーマ曲が何となく殺しを稼業とする某時代劇風味でナイス。歩数を計る、床下に潜んで隙を窺うなど数々の殺しのテクニックが丁寧に描かれているのも好印象。

暁の用心棒:画像4 
▲未亡人チーカ(ヨランダ・モディオ)。う~ん、美しい!!

荒野の用心棒(A FISTFUL OF DOLLARS )

荒野の用心棒
A FISTFUL OF DOLLARS

1964年
イタリア映画
100分

〔監督・脚本〕セルジオ・レオーネ
〔原作〕黒澤明/菊島隆三〔脚本〕ドゥッチオ・テッサリ/ヴィクトル・A・カテナ/ハイメ・コマス〔撮影〕ジャック・ダルマース〔音楽〕エンニオ・モリコーネ
〔出演〕クリント・イーストウッド/ジャン・マリア・ヴォロンテ/マリアンネ・コッホ/ヨゼフ・エッガー/マルガリータ・ロサーノ
荒野の用心棒:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 西部開拓時代、ニュー・メキシコの国境近くの町サン・ミゲルに、ひとりの男がやってきた。ロホス兄弟とバクスター一家が町を二分して支配していることを知った男は、バクスターの手下を一瞬の早撃ちで倒し、用心棒として自分をロホス兄弟に売り込む。男は巧みに立ち回り、双方を共倒れさせようとするが、そこへロホス兄弟の一人ラモンが戻ってくる。凶暴かつ頭のキレるラモンに怪しまれ、男は壮絶なリンチを受けるが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

俺はその真ん中だ
[名無しの男の台詞より]

三船敏郎主演、黒澤明監督の用心棒の非公式リメイク作であり、マカロニ・ウエスタンという映画ジャンルの原点ともなった偉大な映画、それが本作・荒野の用心棒です。
この作品から数多の寡黙なガンマンが生まれ、自分の信念を胸に戦っていったことを考えれば、それだけで傑作認定せざろう得ないでしょう。

もちろん本作の魅力はそれだけではありません。
本家用心棒における居合斬りによるスピーディーな殺陣をファニング(引き金を引いたまま、空いている手でコッキングし連続射撃を行う動作)に置き換え、従来の西部劇とは一味違う魅力的でスピーディーなガンプレイの演出に成功。
又、当初主役に打診されていたのはアメリカの西部劇の重鎮ヘンリー・フォンダ。他にもジェームズ・コバーン、チャールズ・ブロンソンなどの名だたる名優たちがオファーされたという・・・。彼ら有名どころの出演は敵わなかったが、当時34歳のクリント・イーストウッドにチャンスが訪れることとなり、結果はご覧の通り大成功。マカロニ・ウエスタン映画への主演は三作ながらクリント・イーストウッドはマカロニ・ウエスタンの顔となりました。

荒野の用心棒:画像1 
▲ファニングによるスピーディーなガンプレイ。

敵を仕留めた後のクルクルっと銃を回してホルスターに収める姿にグッときたら、君ももうガンマンの仲間入りだ!!

荒野の用心棒:画像2 
▲マカロニ・ウエスタンの顔となったクリント・イーストウッド。

荒野の用心棒:画像3 
▲ポンチョ、煙草、無精ひげは名無しのガンマンのシンボルマークとなった。

本作におけるラモンとの決闘はバック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990)にもパロディされました。
鉄板は偉大なる防御壁です。

荒野の用心棒:画像4 
▲ウインチェスターを構えるラモン(ジャン・マリア・ヴォロンテ)。

ミスター・ノーボディ(MY NAME IS NOBODY)

ミスター・ノーボディ
MY NAME IS NOBODY

1974年
イタリア/フランス/西ドイツ/アメリカ映画
115分

〔監督〕トニーノ・ヴァレリ
〔製作〕クラウディオ・マンシーニ〔原案〕セルジオ・レオーネ/フルヴィオ・モルセラ/エルネスト・ガスタルディ〔脚本〕エルネスト・ガスタルディ〔撮影〕ジュゼッペ・ルッツォリーニ/アルマンド・ナンヌッツィ〔音楽〕エンニオ・モリコーネ
〔出演〕ヘンリー・フォンダ/テレンス・ヒル/レオ・ゴードン/ジェフリー・ルイス/R・G・アームストロング/ジャン・マルタン/ピエロ・ルリ
ミスター・ノーボディ:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 時は19世紀末、早撃ちで勇名を馳せた初老のガンマン、ジャック・ボーレガードは、彼を倒して名を上げたい男たちに命を狙われることに飽き飽きし、引退してヨーロッパへ渡ろうとしていた。しかし、その彼に“ノーボディ(誰でもない)”と自称する正体不明の若者がつきまとう。老ガンマンに憧れるノーボディは、伝説を生み出すべく、ボーレガード対150人の荒くれども=ワイルドバンチの大決闘を演出しようと企んでいた・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

NOBADY(誰でもない)
[ノーボディの台詞より]

1970年代に突入し、徐々に衰退の色が濃くなってきたマカロニ・ウエスタン。
1960年代末頃にはマカロニ・ウエスタンにおけるワンパターンな展開(そこが素敵だと思うのですが・・・)が飽きられてしまい、多種多様で独自色の強いマカロニ・ウエスタン作品が数々作られるようになりました。
残虐描写のみ特化したり、カンフー映画との融合など・・・。その中でも本作はコメディ的な要素を盛り込み、幅広い年齢層に愛されたマカロニ・ウエスタン末期の名作です。

本作はセルジオ・レオーネブランドの本格派マカロニ・ウエスタンであり、大量に生産された他のマカロニ・ウエスタンを凌駕する娯楽作。しかし、ただ単にコメディ一辺倒に徹した訳ではなく、物語の核となるのは引退というシリアスなもの。
あらすじの通り、ジャック・ボーレガード(ヘンリー・フォンダ)は謎のガンマンのノーボディ(テレンス・ヒル)につきまとわれる。そんな彼の目的は憧れのジャック・ボーレガードに引退の花道を用意し、自分自身がその後継者になることと徐々に明らかになってくる・・・。そんな物語自体が一人の英雄の引退=マカロニ・ウエスタンの終焉一人の若者の登場=新たな映画時代の幕開けとも解釈できる。

ジャック・ボーレガードとノーボディが帽子の撃ち合いを行う。ジャック・ボーレガードと相対するのがワイルドバンチなど、過去の西部劇へのオマージュが色々見受けられる本作。原案として関わっているセルジオ・レオーネによると思われる巧みな演出も光ります。
又、本作はレオーネ最期のマカロニ・ウエスタンとも呼ばれています。

ミスター・ノーボディ:画像1 
▲3人の殺し屋を早撃ちで仕留めるジャック・ボーレガード。

映画冒頭の床屋で3人の殺し屋をジャック・ボーレガードがあの世行きにする一連のシークエンスは巨匠セルジオ・レオーネによる演出と言われ、緊張感満載。
時計の針の音や髭を剃る音、床屋の外で馬にブラシをかける音などが合わさり、静寂の中の緊張感をより一層高めている。鏡越しに死に様を魅せる演出が素敵だ!!

ミスター・ノーボディ:画像2 
▲引退を考えるジャック・ボーレガード。

ジャック・ボーレガード演ずるはヘンリー・フォンダ。数々の西部劇で名を馳せたハリウッドを代表する名優ですね。
ヘンリー・フォンダは、セルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタン第4作であるウエスタン(1968)にも出演しています。

ミスター・ノーボディ:画像3 
▲ジャック・ボーレガードにつきまとうノーボディ。

ノーボディ演ずるはテレンス・ヒル。ニヒルな主人公を演じている作品もあるのだが、彼の魅力はコメディ路線のウエスタン。豊かな表情、フランコ・ネロと同じ青い瞳もカッコイイ。
イタリアで大人気だった風来坊二部作 風来坊/花と夕日とライフルと…(1970)、風来坊Ⅱ/ザ・アウトロー(1971)でのキャラクターそのままにボロボロの服、穴の空いたブーツに馬も無し・・・そんな風貌を魅力的に演じている。

ミスター・ノーボディ:画像4 
▲夕陽のガンマンのオマージュの帽子の撃ち合い。

帽子の撃ち合いの舞台となったナホバ族の墓場の墓碑名の一つに“サム・ペキンパー”という名前が・・・。

ミスター・ノーボディ:画像5 
▲1対150の決闘。ジャック・ボーレガードは伝説となる!!

ジャック・ボーレガードと相対するは無法者集団のワイルドバンチ。この名前からもセルジオ・レオーネのサム・ペキンパーに対する並々ならない思いが感じ取れる。

夕陽のガンマン(FOR A FEW DOLLARS MORE)

夕陽のガンマン
FOR A FEW DOLLARS MORE

1967年
イタリア/スペイン映画
132分

〔監督・脚本〕セルジオ・レオーネ
〔製作〕アルベルト・グリマルディ〔脚本〕ルチアーノ・ヴィンチェンツォーニ〔撮影〕マッシモ・ダラマーノ〔音楽〕エンニオ・モリコーネ
〔出演〕クリント・イーストウッド/リー・ヴァン・クリーフ/ジャン・マリア・ヴォロンテ/クラウス・キンスキー/ヨゼフ・エッガー/ローズマリー・デクスター/マーラ・クラップ/ルイジ・ピスティッリ/パノス・パパドポロス/ベニート・ステファネッリ/ロベルト・カマルディエル
夕陽のガンマン:DVDジャケット
※DVDジャケットはセルジオ・レオーネ生誕80周年記念 夕陽コレクターズBOX
〔あらすじ〕
 殺人犯インディオを追って、射撃の名手で名高い賞金稼ぎのモーティマー大佐と、新顔の賞金稼ぎ“名なし”がエルパソの街にやってくる。インディオ一味に潜入するために、同じ目的を持つ2人は手を組んで作戦を企てて、血みどろの戦いが始まる・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★★ オススメ度:★★★★★

似てるさ・・・ 妹だからな・・・
[モーティマーの台詞より]

名匠セルジオ・レオーネによる、ドル箱三部作の2作目。
個人的な意見だが、この夕陽のガンマンこそがドル箱三部作中NO1の名作である。
エンニオ・モリコーネによる印象的な音楽とともに流れる映画冒頭の“WHERE LIFE HAD NO VALUE, DEATH, SOMETIMES, HAD ITS PRICE.THAT IS WHY THE BOUNTY KILLERS APPEARED.”のテロップ。 モーティマー大佐(リー・ヴァン・クリーフ)と名なし(クリント・イーストウッド)の2人の賞金稼ぎのやり取り。小道具である懐中時計が奏でるオルゴールの音色、そしてその懐中時計の真の役割。狂気に満ちたインディオ(ジャン・マリア・ヴォロンテ)のキャラクター性。そして追う者、追われる者2人の最後の決闘・・・。
すべてのシーンが見所であり、画面から目が離せない。

夕陽のガンマン:画像1 
▲冷静に賞金首を狙うモーティマー大佐。もう全てがカッコ良すぎる!!

夕陽のガンマン:画像2 
▲S&W製着脱式ストックをおもむろにSAAバントライン・スペシャルに取り付ける。

物語の冒頭に登場するは鋭い顔つきの凄腕賞金稼ぎであるモーティマー大佐。
彼が冷静に1人の賞金首を仕留める姿が丁寧に描かれ、その凄みに説得力が増します。
“名なし”とは別のもう1人の主役ともいえる存在。果たして彼の目的は一体?

夕陽のガンマン:画像3 
▲コルト社純正SAAで賞金首を仕留める“名なし”。

モーティマー大佐の次に現れるはもう1人の凄腕賞金稼ぎである“名なし”。
時には協力し、時にはお互いを出し抜こうとするモーティマー大佐と名なしのやり取りが粋でひたすらカッコイイ。お互いの帽子を銃で撃ち合えるそんな関係の友がいつの日にかほしいものですな。

夕陽のガンマン:画像4 
▲2人の男の最期の決闘。

復讐という主題を観る人間に気づかせずに映画は終盤へ、時折挿入されるフラッシュバック映像、オルゴールの音色がだんだんと物語の主題を映し出す・・・。モーティマー大佐の真の目的が賞金ではなく復讐だとわかったそのとき、彼は妹の仇と対峙している。絶対的に不利な場面でモーティマー大佐を助ける名なし。もう見事としか言えない演出。
全てを終えて夕陽の中にたたずむ1人のガンマン。マカロニ・ウエスタンの最高傑作ここにあり!!




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