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ウエストワールド(WESTWORLD)

ウエストワールド
WESTWORLD

1973年
アメリカ映画
90分

〔監督〕マイケル・クライトン
〔製作〕ポール・N・ラザルス三世〔脚本〕マイケル・クライトン〔撮影〕ジーン・ポリト〔編集〕デヴィッド・ブレサートン〔音楽〕フレッド・カーリン
〔出演〕ユル・ブリンナー/リチャード・ベンジャミン/ジェームズ・ブローリン/ノーマン・バートールド/アラン・オッペンハイマー/ヴィクトリア・ショウ/スティーヴ・フランケン
ウエストワールド:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  砂漠に建設された巨大遊園地「デロス」。そこはアメリカ西部開拓時代のガンマン、中世ヨーロッパの騎士、そして帝政ローマの豪傑という3つの体験が可能な夢の世界だった。シカゴで弁護士を営むマーティンは、以前にもデロスを訪れたことがある友人ブレインを伴い、この遊園地へ遊びに来た。マーティンたちは3つあるテーマパークの1つ「ウェストワールド」で憧れの西部劇ヒーローになりきり、ロボットを相手にした銃撃戦や女たちとのロマンスを大いに楽しんでいたが、そこで妙なことが起きる。休んでいたマーティンたちへロボットのガラガラヘビが襲いかかり、ブレインが咬まれたのだ。決して客を傷付けないはずのロボットの「故障」を懸念した技術者たちは施設の一時閉鎖を進言するが、上層部はこれを拒否する。翌日、マーティンたちの前に再三倒したはずのロボット「ガンマン406号」が現れ、決闘を申し込んできた。ロボットは人間を撃てず、人間は自由にロボットを撃つことができる。絶対に勝てる勝負のため、マーティンたちは当然受けて立つ。 ところが…。
[From Wikipedia]

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

“皆さんも一日1000ドルで、夢の世界を訪れませんか?”
[TVレポーターの台詞より]

今回紹介する映画は、1973年に劇場公開されたSF映画のウエストワールドです。
監督は、ジュラシック・パーク(1993)やER緊急救命室で知られる小説家、マイケル・クライトン。彼の初監督作品が本作です。

主演は十戒(1956)、荒野の七人(1960)等の映画出演で有名な名優、故ユル・ブリンナー。
そんな彼の役どころは正義の味方ではなく・・・、主人公を執拗に追いかける暴走したロボット“ガンマン406号”です。

西部劇のヒーローそのままの容姿で無表情に迫り来るその姿は、無気味で怖い。

ウエストワールド:画像1
▲3つの擬似世界を体験できる夢の世界“デロス”。

デロスには古代ローマ 、中世 、ウエストワールドの3つのエリアがあり、一日1000ドルで滞在することができる。
さらにデロスの中の擬似世界では、人間そっくりの外見を持つロボットが稼動している。そのロボットは人間に対して危害を加えないように設計されており、ゲストの安全が確保されている・・・ハズだった。

ウエストワールド:画像2
▲デロスを満喫しにやってきたマーティン(リチャード・ベンジャミン)とブレイン(ジェームズ・ブローリン)。

この映画の主人公でもあり、狂言回しの役割を担うのはマーティン、ブレインの二人の男性。
現実の世界でのストレスを発散するためマーティンは、友人でデロスのリピーターでもあるブレインとともにデロスにやってきた。
3つあるデロスのエリアのうち、ウエストワールドを選んだ二人は西部劇そのままの世界を楽しむのだが、その二人の前にあの男が現れる・・・。

ウエストワールド:画像3
▲端正な顔立ちのガンマン406号(ユル・ブリンナー)。

酒場で酒を楽しむ二人に現れ、マーティンを小馬鹿にする黒い衣装のガンマン。
馬鹿にされたマーティンは、そのガンマンと撃ち合いをすることになってしまう。もちろんそれは精巧に作られたガンマン406号による一種のパーク内のイベントであり、マーティンは無事にロボットに勝利するのだが・・・。
翌日もそのロボットはマーティンの元に現れる。まるで復讐するかのように。

ウエストワールド:画像4
▲意外と頭の中はスッカラカンのロボット。

日中にゲストに倒され、故障したロボットたちは夜のうちにキャストが回収、修理される。
なんだか凄く効率が悪そうである。
西部劇をモチーフにしたウエストワールドには娼婦役の女性型ロボットもいて、夜のお供もしてくれるのだが、正直ちょっと遠慮したいところである。
↑マーティンは劇中で堪能していましたが・・・
どんだけ精巧なんだよと疑問に思ってしまう。

そんな中、パーク内で制御されているロボットたちに異常が起きはじめる。
制御室の技術者たちは原因解析のため、上層部に施設の一時閉鎖を訴えるのだが、却下されてしまうのだった。
ブレインがガラガラヘビ型のロボットに噛まれ負傷する事件を皮切りに各エリアのロボットたちが暴走、ついにはゲストを殺害、襲いはじめてしまう。

ウエストワールド:画像5
▲再び現れたガンマン406号に決闘を申し込まれ、射殺されてしまうブレイン。

ウエストワールド:画像6
▲光る眼に、ニヤッと笑うガンマン406号。

映画後半はガンマン406号に追われまくるマーティンの逃走劇になってしまうのだが、執拗に襲い来るガンマン406号の姿が印象に残るほど怖い。
そんな機能必要?みたいに体温感知システムを駆使してマーティンを追い詰めるロボット。果たしてマーティンはこの夢の世界から抜け出せるのだろうか・・・。

まぁ、同じ作者の作品であるジュラシック・パークのように、根本的な解決策は出ずにエンドロールになってしまうのですが・・・。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
ジョシュ・ブローリンは本当に父親似だと思う今日この頃。


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クライング・フリーマン(CRYING FREEMAN)

クライング・フリーマン
CRYING FREEMAN

1996年
日本/フランス映画
102分

〔監督〕クリストフ・ガンズ
〔製作〕ブライアン・ユズナ/サミュエル・ハディダ〔企画〕黒澤満〔製作総指揮〕一瀬隆重/ヴィクター・ハディダ〔原作〕小池一夫/池上遼一〔脚本〕クリストフ・ガンズ/ティエリー・カザル〔撮影〕トーマス・バースティン〔編集〕デヴィッド・ウー/クリス・ロス〔音楽〕パトリック・オハーン
〔出演〕マーク・ダカスコス/ジュリー・コンドラ/加藤雅也/島田陽子/チェッキー・カリョ/レイ・ドーン・チョン/バイロン・マン/マコ
クライング・フリーマン:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  父親をマフィアに殺され生きる気力を無くしていたエム・オハラは、偶然サンフランシスコで殺人現場に居合わせ、冷徹に殺しを終えたあと清らかな涙を流す殺し屋に出会った。彼はチャイニーズ・マフィア“竜の末裔”に素質を見出され、“フリーマン”と呼ばれる殺し屋となった元陶芸家の火野村窯という日本人だった。殺されたのは中国進出を企む日本ヤクザ“白真会”組長・島崎の息子で、バンクーバーに戻ったエムは、事件の目撃者としてニッタ、フォージ両刑事の保護を受ける。再び窯の姿を目撃したエムは、もはや彼に殺されるのを待つかのようになっていたが、ある夜、エムのもとにやって来た窯は彼女を殺せず、運命に導かれるようにエムと結ばれるのだった。一方、組長を殺された花田竜二は、窯を仕留めて組織の覇権を握ろうと中国・上海の各地を襲撃していた。竜の末裔は花田暗殺を窯に命じ、目撃者暗殺の命に背いた窯の殺害も彼の相棒・黄に命ずるのだが・・・。
[From allcinema]

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

“殺し続ける、涙を流しながら。”
[DVDジャケットより]

今回紹介する映画は、同名漫画(原作:小池一夫、作画:池上遼一)の実写映画作品であるクライング・フリーマンです。
本作は、東映Vシネマのハリウッド映画版「東映Vアメリカ」として企画され、1996年に劇場公開されました。
殺しが終えると同時に、己の宿命に涙を流す殺し屋、フリーマンこと主人公の火野村窯を演じるのはフィリピン、スペイン、中国、日本、アイルランドの血を引き、端正な容姿が魅力的なアクションスター、マーク・ダカスコス。
その他の主演者としては、数々の映画に出演したマコ岩松、日本のヤクザ・花田竜二役として加藤雅也が出演するなど俳優陣の顔ぶれも多彩で豪華です。

肝心の映画の出来としては、そのまんまVシネマのノリで物語前半から中盤にかけて退屈な部分もありますが、途中途中に観られるマーク・ダカスコスの華麗なアクションや、鍛え上げれた肉体など魅力的な部分もあり、漫画作品の実写映画化作品としては成功だったのではないでしょうか。

私は原作漫画を知らなかったのですが、十分楽しむことができました。
・・・だから楽しめたのかもしれませんが。

クライング・フリーマン:画像1
▲主演の火野村窯を演じるのはマーク・ダカスコス。

近年はビデオ映画などのアクション映画を中心に活躍しているマーク・ダカスコス。
他の出演作は、本作と同じクリストフ・ガンズ監督作品であるジェヴォーダンの獣(2001)、ブラック・ダイヤモンド(2003)など。
ヒロインより裸になるシーンが多い、本作のセクシー担当。

クライング・フリーマン:画像2
▲ヒロインのエム・オハラ役はジュリー・コンドラ。

本作での共演がきっかけで主演のマーク・ダカスコスと結婚。
漫画原作では、のちに日本刀を操り肉弾戦もこなすようになるらしいだが・・・。

クライング・フリーマン:画像3
▲日本のヤクザ・花田竜二役には加藤雅也。

クライング・フリーマン:画像4
▲竜二の妻、花田君江役に島田陽子。

クライング・フリーマン:画像5
▲映画後半、窯の隠れ家で繰り広げられるラストのアクションシーンは一見の価値あり。

クライング・フリーマン:画像6
▲刀を持ちながらの芸術的なアクション。この回転は本作屈指のアクションシーン。

クライング・フリーマン:画像7
▲戦いを終えた窯はどこに行くのか・・・。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
マーク・ダカスコスを堪能したいなら、本作はオススメ!!


エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(THE EXPENDABLES 3)

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
THE EXPENDABLES 3

2014年
アメリカ映画
126分

〔監督〕パトリック・ヒューズ
〔製作〕アヴィ・ラーナー/ケヴィン・キング=テンプルトン/ダニー・ラーナー/レス・ウェルドン/ジョン・トンプソン〔製作総指揮〕トレヴァー・ショート/ボアズ・デヴィッドソン/ベイジル・イヴァニク/ガイモン・キャサディ/ジョン・フェルトハイマー/ジェイソン・コンスタンティン/イーダ・コーワン〔原案〕シルヴェスター・スタローン〔脚本〕シルヴェスター・スタローン/クレイトン・ローゼンバーガー/カトリン・ベネディクト〔撮影〕ピーター・メンジース・Jr〔音楽〕ブライアン・タイラー
〔出演〕シルヴェスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/アントニオ・バンデラス/ジェット・リー/ドルフ・ラングレン/ランディ・クートゥア/テリー・クルーズ/ウェズリー・スナイプス/ケルシー・グラマー/ケラン・ラッツ/ロンダ・ラウジー/グレン・パウエル/ヴィクター・オルティス/ ロバート・ダヴィ /メル・ギブソン/ハリソン・フォード/アーノルド・シュワルツェネッガー
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  バーニー・ロス率いる最強の傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。CIAの作戦担当ドラマーからもたらされた次なるミッションは、大物武器商人ミンズの身柄確保。ところが、そのミンズはエクスペンダブルズの創設メンバーのストーンバンクスで、かつてバーニー自身がその手で葬り去ったと思っていた男だった。バーニーはエクスペンダブルズの弱点を知り尽くしたストーンバンクスに苦戦を強いられる。決して若くはない仲間の身を案じ、チームを一旦解散して若いメンバー主体の新チームで戦いに挑むバーニーだったが…。
[From allcinema]

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

「ハーグで裁くんだろ?」 
「俺が裁く」

[ストーンバンクスとバーニーの会話より]

今回紹介する映画は、三度目の男たちの夢の宴、エクスペンダブルズ3 ワールドミッション です。
今作も前作、前々作同様、撃って、殴って、爆発させて、これでもかってくらいのアクションシーン特盛。
レイティングシステムもシリーズ初の映倫区分G指定。人体破壊描写や過激描写が前作以上にマイルドになり、万人が楽しめる娯楽作品になったと同時に迫力に乏しくなった印象(1作目はR15+指定、2作目はPG12指定)。
ハードなアクション要素が魅力的な本シリーズだからこそ、1作目のような過激路線に戻ってほしいなと思ったりもします。

どんどん出番が減っていくイン・ヤン(ジェット・リー)にはショック。
今作がもう出演は最後かな・・・って感じですね。
序盤でストーンバンクス襲撃に失敗し、ヘイル・シーザー(テリー・クルーズ)が負傷によりチームから離脱。チームNO1の鋼の筋肉を持つ男が離脱してしまうのも地味にマイナス。

そして前作で仲間の死、復讐という思いテーマを扱ったせいか、今作のテーマは仲間の救出とチームの結束という若干マイルドな青春路線モノに変更。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像1
▲少数精鋭から大所帯へ変革してしまった消耗品軍団。

前述のヘイル・シーザー離脱および、新規チーム結成のため、5名のメンバーが加入(ドクことウェズリー・スナイプスは古参チーム枠)。
新メンバーは、ジョン・スマイリー(ケラン・ラッツ)、ルナ(ロンダ・ラウジー)、ソーン( グレン・パウエル )、マーズ(ヴィクター・オルティス)、ガルゴ( アントニオ・バンデラス)の5人。
男以上に殴って、撃ってと見せ場がある女性総合格闘家のロンダ・ラウジーとユニークなキャラクターを魅力的に演じたアントニオ・バンデラス以外は正直、微妙。ガルゴを除く4名は作戦を失敗して、囚われの身になってしまう話の都合上なおさら印象が薄め・・・。
次作では、ルナ、ガルゴ以外の新メンバーは劇中でのドク(ウェズリー・スナイプス)曰く、飛行機内でジャラジャラと鳴るドッグタグになっていても良いと個人的には思う・・・。

前作、前々作とCIAのチャーチ役を演じてきたブルース・ウィリスが出演しなかったのは残念だったが、新たにハリソン・フォードがCIA作戦担当指揮官ドラマー役で登場。
あまり肉体派のイメージはないのだけれども楽しそうにヘリコプターを運転して援護に駆けつける姿は素敵。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像2
▲悪役もどんどん豪華に。

敵はかつてのエクスペンダブルズメンバーという新しい設定も、増えすぎた出演者のそれぞれの出番に邪魔されて十分に活かしきれていない様子。
けれどもメル・ギブソンの悪役演技は威圧感があって貫禄十分、前作のジャン=クロード・ヴァン・ダムの小者感を超越しているし、ガタイも良いので元エクスペンダブルズ設定も納得のキャスティング。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像3
▲忘れてはいけない念願のこのお方も登場。

もともと1作目に出演が決まっていたらしいのに、脱税が発覚して収監されていたため出演できなかったウェズリー・スナイプスもついに参戦。自虐的なギャグをネタに使うなど、想像以上に映画に馴染んでいる。
あまり個人での活躍シーンがないのが残念かな。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像4
▲一番ビックリしたのがアントニオ・バンデラスの参戦でした。

個人的には、アントニオ・バンデラスの登場は嬉しいサプライズでした。
近年はあまりコレといった作品に恵まれていない印象でしたが、その鬱憤を晴らすかのごとく暴れまくり、そしてしゃべりまくる魅力的なキャラクターであるガルゴを見事に演じきってくれました。
二丁拳銃を豪快にぶっ放すアクションは往年のハマリ役、エル・マリアッチを彷彿とさせる見せ場です。

・・・次回作も出演してくれるのかなと少し心配になっちゃいますが・・・。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像5
▲旧メンバーの出番は少な目。もっとみんなの活躍が見たいぞ。

大所帯になって個々人の活躍シーンは激減。演出もマイルドになって魅力も半減。
とはいえこんな豪華な出演陣が揃う作品はそうそうない。
シルヴェスター・スタローンの年齢も考えると、あと何作この夢の宴が作られるのかは分かりませんが、最後まで消耗品軍団を応援し続けたいと思います。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
次作こそジャッキー・チェンの出演を願っています。マーク・ダカスコスでも嬉しいな。



地獄の女囚コマンド(HIRED TO KILL)

地獄の女囚コマンド
HIRED TO KILL

1990年
アメリカ映画
97分

〔監督〕ニコ・マストラキス/ピーター・レイダー
〔製作〕ニコ・マストラキス〔脚本〕ニコ・マストラキス/フレッド・C・ペリー/カーク・エリス〔撮影〕アンドレアス・ベリーズ〔音楽〕ジェリー・グラント
〔出演〕ブライアン・トンプソン/オリヴァー・リード/ジョージ・ケネディ/ホセ・フェラー/ホセ・フェラー
地獄の女囚コマンド:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 元コマンドのフランク・ライアンは、中東の独裁国家サイブラに囚われている革命派リーダー救出の依頼を引き受ける。彼は女コマンド部隊を結成し、彼女らをファッション・モデルとして入国させる計画を立てる。世界中から屈強の女囚や元殺し屋といった美女ばかり6人を集め、サイブラへの入国に成功するが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★

TVで大ヒット!
最強のセクシー女囚軍団が繰り広げる壮絶な闘いを描いたバトル・アクション!

[DVDジャケット裏より]

今回紹介する映画は、筋肉男と美女軍団が大暴れするアクション映画、地獄の女囚コマンドです。
TVで大ヒット!・・・かどうかは分かりませんが、期待せずに観ればなかなかに楽しめる娯楽作です。

中東の架空の国サイブラを舞台に、革命派のリーダーを救出するために元コマンドであるフランク・ライアン(ブライアン・トンプソン)と一癖も二癖もある美女軍団がドンパチを繰り広げるのが大まかなあらすじ。
けれどもこれがあらすじのほとんど全てなのだけど・・・。
ちょっとした裏切りや驚きこそあるが、微々たるもの。基本は筋肉、美女、爆発があれば良いのである。

地獄の女囚コマンド:画像1
▲マッチョになった本田圭佑みたいな顔のブライアン・トンプソン。

主役を演じたのはシルヴェスター・スタローン主演のコブラ(1986)で狂信的な殺人集団のリーダーを演じたブライアン・トンプソン・・・とのことなのだが、如何せんコブラの知名度自体がなんとも微妙なのでパッとしない。
フィルモグラフィーを確認しても、この人か!!と思えるような役もなし・・・。
ただ・・・、筋肉は凄いよ!!うん、筋肉は!!

地獄の女囚コマンド:画像2
▲任務遂行のためにサイブラの独裁者マイケル・バルトス(オリヴァー・リード)と接吻!!

何故かおかまのファッションデザイナーとしてサイブラに入国したフランク・ライアン。
独裁者マイケル・バルトスにおかまっぷりを怪しまれ、なんとかごまかすために苦し紛れに放った接吻とその後の彼のへこみっぷりは本作屈指の名場面である。
しかも後半に普通に正体がバレるのが気の毒だ。

地獄の女囚コマンド:画像3
▲悪には悪を・・・というワイルド7みたいな発想で選ばれた女性囚人たち。

地獄の女囚コマンド:画像4
▲フランクによる厳しい特訓により、たくましい女コマンドになるとともに・・・。

地獄の女囚コマンド:画像5
▲女性モデルを演じる練習も行なう・・・。

身体の線が細い女性ばかりだから、こっちが本業に見えたりするのは内緒だ。

地獄の女囚コマンド:画像6
▲最後には絆で結ばれた女囚コマンドたち。この面子での続編が観たかったような・・・、そうでもないような・・・。

この映画は、とにかく肩の力を抜いて観れるB級映画だけど、アクションシーンもそれなりに迫力あってなかなか楽しめる作品に仕上がっている。
お色気度は同系統っぽいピカソ・トリガーシリーズに軍配が上がるが、全体のバランスはこちらが上。

・・・まぁ、どっちもどっちなんだけど。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
我はどっちかといえばピカソ・トリガー派。


バトルクリーク・ブロー(BATTLE CREEK BRAWL)

バトルクリーク・ブロー
BATTLE CREEK BRAWL

1980年
アメリカ/香港映画
96分

〔監督・脚本〕ロバート・クローズ
〔製作総指揮〕レイモンド・チョウ〔製作〕フレッド・ワイントローブ/テリー・モース・Jr〔原案〕フレッド・ワイントローブ〔撮影〕ロバート・ジェサップ〔音楽〕ラロ・シフリン
〔出演〕ジャッキー・チェン/ホセ・ファーラー/ロン・マックス/クリスティーヌ・デ・ベル/マコ/デヴィッド・S・シェイナー/H・B・ハガティ/ロザリンド・チャオ/レニー・モンタナ
バトルクリーク・ブロー:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 シカゴで食堂を経営する中国人一家の次男坊、ジェリーは、武術が得意な熱血青年。その剛腕に目をつけたマフィアの首領ドミニチは、テキサスのバトルクリークで開かれる格闘技選手権に彼をエントリーさせ、敵対するギャング組織の用心棒と闘わせようと画策する。ドミニチによって兄嫁を人質に取られたジェリーは、仕方なく選手権に出場、次々と強豪を倒していく。しかし、決勝戦の直前、叔父のハーバートが敵の一味に誘拐されてしまい・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★

アジアの闘龍、ジャッキー・チェン
ハリウッド・アクション進出第1弾!

[DVDジャケット裏より]

今回紹介する映画は、ジャッキー・チェンのハリウッド初主演作、バトルクリーク・ブローです。
本作は、全米週末興行収入成績第1位を記録するも、全体の興行成績は伸び悩み、ジャッキー・チェンの主演映画としても凡作に位置される不遇の作品で、ロー・ウェイのプロダクションからゴールデン・ハーベストに移籍したジャッキーが、第二のブルース・リーを目指してハリウッドに挑戦した意欲作でもあります。

監督は燃えよドラゴン(1973)のロバート・クローズ。製作にもフレッド・ワイントローブを据えるなど、燃えよドラゴンを意識したスタッフ陣が名を連ねる。しかし、燃えよドラゴンのような奇跡はまったく起きず、大したことのない監督による大したことのない映画として認知される結果になってしまう。
個人的には、ブルース・リーの代表作となるはずだった未完の死亡遊戯 (1978)を駄作に仕上げた戦犯にしては、微妙ながらもまともな作品に仕上げたなとという印象です。

バトルクリーク・ブロー:画像1
▲ラロ・シフリンによる口笛を使ったテーマ曲は、なかなかに爽やかで印象的な作り。

アメリカでの予告は知らないのですが、日本公開時の予告ではジャッキーの映像にブルース・リーの怪鳥音がアテられるなど奇妙な仕上がりになっていて、ココでもブルース・リーの幻影が見え隠れする。

バトルクリーク・ブロー:画像2
▲ジェリー(ジャッキー・チェン)の叔父ハーバートを演じたのは日系アメリカ人のマコ岩松。

バトルクリーク・ブロー:画像3
▲バトルクリークでの格闘技選手権出場者には、どこかで見かけたあのプロレスラーも・・・。

バトルクリーク・ブロー:画像4
▲ジェリーと優勝を争うことになる強敵ビリー・キッス(H・B・ハガティ)。

バトルクリーク・ブロー:画像5
▲倒した相手にキスをするという、よく分からない性癖を持っている。・・・ちょっと引くわ。

映画自体は、ジェリーの格闘技選手権優勝で幕を閉じるのだが、さらわれた兄嫁のその後や、余韻など通り越して唐突に終わってしまうのがなんとも消化不良気味。色々な部分が中途半端で雑に感じられるし、所詮監督がロバート・クローズだから・・・みたいな気分になってしまうのも確か。
しかしながら、よくよく考えると本作は、ハリウッドに自分を売り込むためのジャッキー自身のポートフォリオだったのではないだろうか?という考え方もアリだと思うのだ。
映画の中でのジャッキーは、他の誰よりも感情豊かに、アクロバティックな動きを見せ、まるで自分にはこんなこともできるんだとアピールしているように見受けられる。
本作の失敗の後に作られたプロテクター(1985)よりはジャッキーらしい作風に感じられるし、文化の異なる国で活躍するストーリーは、のちのハリウッド作品に通ずる部分もある。
結果的には失敗とされる作品なのだが、この映画があってこそ、今のジャッキー・チェンがあるのではないかと思えてならない。

バトルクリーク・ブロー:画像6
▲この映画こそジャッキーのハリウッド映画界での活躍の原点・・・なのかなぁ。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
個人的にはヒロインの容姿が微妙なのが残念でした。







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