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七人のおたく cult seven

七人のおたく cult seven

1992年
日本映画
99分

〔監督〕山田大樹
〔製作〕村上光一〔企画〕堀口壽一/岡田裕介〔プロデューサー〕河井真也/茂庭善徳〔原作・脚本〕一色伸幸〔撮影〕藤石修〔美術〕石井巌〔編集〕阿部浩英〔音楽〕山辺義大/崎久保吉啓〔助監督〕富永憲次
〔出演〕南原清隆/内村光良/江口洋介/山口智子/益岡徹/武田真治/浅野麻衣子/中尾彬
七人のおたく:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  「君が、欲しい」「君の力を正義に役立ててみないか」「20万あげる」・・・。草むらで、コミケ会場で、秋葉原で、改造車の中で、都内至る所で勧誘活動を繰り広げる迷彩服に身を包んだ妙な男の名はミリタリーおたく星亨。星の作戦を遂行する為には仲間が必要なのだ。そして星の巧みな言葉にのってきたのが、格闘技おたくの近藤みのる、パソコンおたくの田川孝、無線おたくの水上令子、アイドル&改造車おたくの国城春夫の4人。ただ単に自分たちの“技”が発揮できると聞いて嬉しくて「作戦」=井加江島行きをOKしたのだった。しかし、島に集合してビックリ!その作戦とは、跡取り息子ほしさに母親ティナから奪い去った赤ん坊を取り返すことだった。「これは誘拐じゃないか!」非難の声をおさえ“喜一奪還計画”に乗り出したのだった・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★★

星亨「16:13 作戦終了・・・、みんな同じ眼になった・・・」
一同「そんな眼はしてない!!」

[ラストシーンより]

今回紹介する映画は、1992年に劇場公開されたウッチャンナンチャン主演の映画、七人のおたく cult sevenです。
一時はTV等でも複数回放送されていたので憶えている方も多いのではないでしょうか?
特に、私と同じ年代の方々なら一回は観たことのある、そんな映画だと思います。

出演は、ウッチャンナンチャンの他、江口洋介、山口智子、益岡徹、武田真治、浅野麻衣子、中尾彬など豪華な顔ぶれ。
現在でもドラマや映画、バラエティなど活躍する方々ばかりです。他にも京野ことみ、杉本理恵らが本人役で出演しています。
エンディングテーマを歌っているのはバブルガム・ブラザーズ。なんか時代ですよね・・・。

物語のあらすじは簡単。誘拐された赤ん坊をおたくたちが救うだけなのですが、コメディ要素が多く盛り込まれ、誰でも楽しく観れる作品に仕上がっていると思います。
昨今の考えさせられたり、恋愛要素の傾向が強い邦画に馴れていると、逆にこの手の映画は新鮮で面白く感じますよね。
小学生の時に家族で観て楽しんだ思い出が甦ります。

七人のおたく:画像1
▲実質の主役は星亨(南原清隆)。

登場するおたくは個性派揃い。各役者陣が魅力的に演じています。

・星亨(南原清隆)ミリタリーおたく。
・近藤みのる(内村光良)格闘技おたく。
・水上令子(浅野麻衣子)無線おたく。
・国城春夫(武田真治)アイドル&車改造おたく。
・田川孝(江口洋介)Macおたく。
・湯川りさ(山口智子)レジャーおたく。
・丹波達夫(益岡徹)引退したフィギュアおたく。

七人のおたく:画像2
▲敵であるには高松一役には中尾彬。

七人のおたく:画像3
▲劇中一番の活躍するのはこのお方。

本作一番の魅力は内村光良演じる近藤みのるのアクション!!
お笑い芸人とは思えないキレキレの動きに驚愕。さすがウッチ―!!

七人のおたく:画像4
▲伝説の壁蹴りバク転。当時、憧れました。

七人のおたく:画像5
▲Macおたくの田川孝(江口洋介)と無線おたくの水上令子(浅野麻衣子)。

七人のおたく:画像6
▲レジャーおたく?の湯川りさ(山口智子)。本作のセクシー担当です。

七人のおたく:画像7
▲七色仮面のマスクで正体を隠す謎の男。その名はダン。正体はバレバレである。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
今のマッチョな武田真治なら、ひとりでも喜一を奪還できそうな気がする(サックスおたくとして)。


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地獄の女囚コマンド(HIRED TO KILL)

地獄の女囚コマンド
HIRED TO KILL

1990年
アメリカ映画
97分

〔監督〕ニコ・マストラキス/ピーター・レイダー
〔製作〕ニコ・マストラキス〔脚本〕ニコ・マストラキス/フレッド・C・ペリー/カーク・エリス〔撮影〕アンドレアス・ベリーズ〔音楽〕ジェリー・グラント
〔出演〕ブライアン・トンプソン/オリヴァー・リード/ジョージ・ケネディ/ホセ・フェラー/ホセ・フェラー
地獄の女囚コマンド:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 元コマンドのフランク・ライアンは、中東の独裁国家サイブラに囚われている革命派リーダー救出の依頼を引き受ける。彼は女コマンド部隊を結成し、彼女らをファッション・モデルとして入国させる計画を立てる。世界中から屈強の女囚や元殺し屋といった美女ばかり6人を集め、サイブラへの入国に成功するが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★

TVで大ヒット!
最強のセクシー女囚軍団が繰り広げる壮絶な闘いを描いたバトル・アクション!

[DVDジャケット裏より]

今回紹介する映画は、筋肉男と美女軍団が大暴れするアクション映画、地獄の女囚コマンドです。
TVで大ヒット!・・・かどうかは分かりませんが、期待せずに観ればなかなかに楽しめる娯楽作です。

中東の架空の国サイブラを舞台に、革命派のリーダーを救出するために元コマンドであるフランク・ライアン(ブライアン・トンプソン)と一癖も二癖もある美女軍団がドンパチを繰り広げるのが大まかなあらすじ。
けれどもこれがあらすじのほとんど全てなのだけど・・・。
ちょっとした裏切りや驚きこそあるが、微々たるもの。基本は筋肉、美女、爆発があれば良いのである。

地獄の女囚コマンド:画像1
▲マッチョになった本田圭佑みたいな顔のブライアン・トンプソン。

主役を演じたのはシルヴェスター・スタローン主演のコブラ(1986)で狂信的な殺人集団のリーダーを演じたブライアン・トンプソン・・・とのことなのだが、如何せんコブラの知名度自体がなんとも微妙なのでパッとしない。
フィルモグラフィーを確認しても、この人か!!と思えるような役もなし・・・。
ただ・・・、筋肉は凄いよ!!うん、筋肉は!!

地獄の女囚コマンド:画像2
▲任務遂行のためにサイブラの独裁者マイケル・バルトス(オリヴァー・リード)と接吻!!

何故かおかまのファッションデザイナーとしてサイブラに入国したフランク・ライアン。
独裁者マイケル・バルトスにおかまっぷりを怪しまれ、なんとかごまかすために苦し紛れに放った接吻とその後の彼のへこみっぷりは本作屈指の名場面である。
しかも後半に普通に正体がバレるのが気の毒だ。

地獄の女囚コマンド:画像3
▲悪には悪を・・・というワイルド7みたいな発想で選ばれた女性囚人たち。

地獄の女囚コマンド:画像4
▲フランクによる厳しい特訓により、たくましい女コマンドになるとともに・・・。

地獄の女囚コマンド:画像5
▲女性モデルを演じる練習も行なう・・・。

身体の線が細い女性ばかりだから、こっちが本業に見えたりするのは内緒だ。

地獄の女囚コマンド:画像6
▲最後には絆で結ばれた女囚コマンドたち。この面子での続編が観たかったような・・・、そうでもないような・・・。

この映画は、とにかく肩の力を抜いて観れるB級映画だけど、アクションシーンもそれなりに迫力あってなかなか楽しめる作品に仕上がっている。
お色気度は同系統っぽいピカソ・トリガーシリーズに軍配が上がるが、全体のバランスはこちらが上。

・・・まぁ、どっちもどっちなんだけど。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
我はどっちかといえばピカソ・トリガー派。


スペシャルID 特殊身分(SPECIAL ID)

スペシャルID 特殊身分
SPECIAL ID

2014年
中国/香港映画
99分

〔監督〕クラレンス・フォク〔アクション監督〕ドニー・イェン
〔製作〕ピーター・パウ/ドニー・イェン〔脚本〕セット・カムイェン〔撮影〕ピーター・パウ〔音楽〕ドウ・パン〔スタント・コーディネーター〕谷垣健治
〔出演〕ドニー・イェン/アンディ・オン/ジン・ティエン/コリン・チョウ/ロナルド・チェン/テレンス・イン/パウ・ヘイチン/チャン・ハンユー/イン・チーガン/ケネス・ロー
スペシャルID 特殊身分:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  黒社会のボス、ホンの組織に長年潜入捜査しているロン。兄弟分のサニーがホンの手下を殺害してブツを盗んだことで、ロンはサニーを探すため、中国広東省に飛び、中国警察のジン刑事と組み、事件解決に挑む。
〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

幼い頃 母は俺を肩車して教えてくれた
“自由自在に空を飛べたら―”
“美しい世界が見えてくる”
潜入初日に俺は誓った
いつかその世界をこの目で見てやると

[ロンの台詞より]

今回紹介する映画は、誰が呼んだか“宇宙最強の男”ドニー・イェン 久々の主演映画、スペシャルID 特殊身分です。
これまた誰が考えたか、究極の喧嘩上等アクションをたっぷりと堪能できる作品となっています。
チンピラの集団乱闘を模した動きや総合格闘技のスタイルを取り入れたリアルな格闘シーンを称して喧嘩上等アクションと言うのかもしれないですね。

スタント・コーディネーターとして“るろうに剣心 ”で有名な谷垣健治を招いて製作された本作における最大の魅力は、やはりそのアクションシーンに尽きると思います。
・・・もう一度言いますが、アクションシーンだけは最高峰と言っても過言ではないでしょう。
そう、アクションだけは・・・。

スペシャルID 特殊身分:画像1
▲映画の基本はロン(ドニー・イェン)とジン(ジン・ティエン)のバディもの。

最初はソリの合わない2人が、徐々に協力し合い事件に挑む・・・、それはバディものの基本ですね。
ジン・ティエン本人が演じたとされるシーンもなかなか良かったし、スタントダブルの日野由佳によるアクションはどれもとても素晴らしかった。

スペシャルID 特殊身分:画像2
▲もちろんドニー・イェンの華麗な回し蹴りも魅力爆発。

スペシャルID 特殊身分:画像3
▲カーアクションもチェイス一辺倒ではなく、車内での攻防もあったり見応えたっぷり。

スペシャルID 特殊身分:画像4
▲母親との感動のストーリーは・・・、正直微妙。

唯一、難点を挙げるならば、脚本というか、ストーリーの流れが微妙な印象。
なまじアクションが完璧に近い出来だからこそ、ドラマパートの稚拙さが浮き彫りになって観ていてそこだけが退屈でした。

母親との絆を前面に出したいのか、ジン刑事との友情を前面に出したいのか、はたまたサニー(アンディ・オン)との関係を描きたいのか、全てが中途半端で消化不良。
何故、サニーは母親を殺さないのか? 母親が危ないのに気づくの遅くない? など言い出したらキリがないので割愛。

何はともあれ、素晴らしき喧嘩上等アクションを堪能すれば本作はオールOKなのである。
特にラストのサニーとのバトルは鳥肌モノ!!

スペシャルID 特殊身分:画像5

スペシャルID 特殊身分:画像6

スペシャルID 特殊身分:画像7
さぁ、皆さんも宇宙最強の男を堪能してみませんか?

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
ラストバトルだけでも一見の価値アリ。


サンゲリア2(ZOMBI 3)

危険サンゲリア2

ZOMBI 3

1988年
イタリア映画
90分

〔監督〕ルチオ・フルチ/ヴィンセント・ドーン
〔製作〕フランコ・ガウデンツィ〔脚本〕クラウディオ・フラガッソ〔撮影〕リチャード・グラセッティ〔音楽〕ステファノ・マイネッティ
〔出演〕 デラン・サラフィアン/ビアトリス・リング/アレックス・マクブライド/リチャード・レイモンド
サンゲリア2:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 東南アジアの原子力研究施設を襲撃したテロリストが、細菌兵器“デス・ワン”に感染。全身腐乱で絶命した彼の遺体は回収されるが、事件を隠蔽しようとする軍部はその死骸を極秘焼却。汚染された遺灰は大空へと拡散し、近隣のリゾート地は一瞬にして悪夢のゾンビ地帯と化す!おぞましい死者たちの襲撃かわし、廃墟ホテルに逃げ込んだ旅行者や休暇中の兵士らは、この人喰いゾンビ地獄から決死の脱出を試みるのだが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★ オススメ度:

不死の波動が分かるか?
もう恐れる事はない
新しい世界が始まる
俺の声を聞けばその意味が分かるだろ

[ブルーハートの台詞より]

イタリアを代表する映画監督、ルチオ・フルチ。
そんな彼がジョージ・A・ロメロのゾンビ(1978)を独自の解釈で上手くパク・・・リスペクトしたゾンビ映画サンゲリア(1979)の正当な続編が今回紹介するサンゲリア2です。
本作の監督は一応、ルチオ・フルチとなっているのですが、どうやら色々あったようでそのほとんどをヴィンセント・ドーンが監督したと言われています。
ルチオ・フルチの映画を今までいくつか観てきた私からしても、本作はフルチの持ち味が感じられないような気がしますね。
上手く説明はできないのですが、サンゲリア2は観終えた後にズシリとした重たさがまるで感じられない軽い感じなんですよ。
あのネチネチと人体破壊の様子を嫌と言うほど映し出すルチオ・フルチらしさは皆無。

ぶっちゃけ言うと面白くはない。
けど、色々な部分が愉快。


物語のスジは細菌兵器拡散によるゾンビの大量発生。
そして、終わることのない地獄絵図・・・。

・・・ん?
もうこの時点でサンゲリアっぽさは微塵も感じられない。
細菌兵器“デス・ワン”に感染した遺体を焼却したために拡散してしまうのはバタリアン(1985)のソレ。

とにかく粗があり過ぎて、どこからツッコミを入れたらいいのかも分からないのだが、
少しだけ謎ポイントを紹介しよう。

サンゲリア2:画像1
▲こいつらが細菌兵器の開発者たち。

サンゲリア2:画像2
▲あっさり極秘機密のデス・ワンを盗まれる。・・・っていうかまず極秘機密に護衛が4名とは一体?

※謎ポイント① 細菌兵器デス・ワン。
ただのアルミケースに細菌兵器を収めるわ、ワクチン作るとか言っておきながらその描写はその後一切無いわ。
しかも、「ウィルスは酸素に敏感で空気に触れる30秒で毒性が消えます。」とか説明するくせに・・・、
「汚染されれば伝染します。呼気、唾液、血液、あらゆる接触で感染します。」とも言う。
よく分からないけど謎技術満載の細菌兵器デス・ワン。

サンゲリア2:画像3
▲何故か冷蔵庫に収められた首だけゾンビ。

サンゲリア2:画像4
▲何故か首だけなのに浮遊して人を襲う首だけゾンビ。

※謎ポイント② ゾンビ。
本作に登場するゾンビには一貫性がまるで無い。
鉈を振り回し高速で動きまくるゾンビ(寛平ゾンビで検索)、喋るゾンビ、高所からどんどん飛び降りてくるゾンビ。
さらには首絞め中心に人間を襲う肉体派ゾンビなど、なんだかよく分からない。
そもそもゾンビなのに人間の肉を喰らう描写は指折り数えるほど少ないのはどうなんだろうか。

サンゲリア2:画像5
▲トラックの下に手榴弾が!!ゲームか!?

サンゲリア2:画像6
▲吹き飛ぶゾンビたち。意外と足腰はしっかりしているね。

※謎ポイント③ 思いつきのストーリー。
主人公一行が逃げ込んだ場所になぜか火炎放射器や武器が置いてあったり、トラックの下に落っこちていた手榴弾でゾンビを一掃したりする失笑を誘う稚拙な脚本。
ただこんな場面を撮りたかっただけ・・・、そんな製作者サイドの声が聞こえてきそうである。

私はオススメはしないけど、絶対に皆さんにオススメはしないけど・・・、
たまに観たくなっちゃうんだよな。
音楽は爽快感あって、結構好きよ。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
ゾンビ映画は当り外れが多いのがクセになります。


少林寺三十六房(SHAOLIN TEMPLE THE 36TH CHAMBER)

少林寺三十六房
SHAOLIN TEMPLE THE 36TH CHAMBER

1977年
香港映画
117分

〔監督〕ラウ・カーリョン
〔製作〕ラン・ラン・ショウ〔脚本〕イー・クァン
〔出演〕リュー・チャーフィ/ホワン・ユー/ロー・リエ/ユエン・シャオティエン/ラウ・カーウィン
少林三十六房:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  清の時代、父と友人を殺された青年リュー・ユウテイが、武術の総本山・少林寺でサンテイの僧名を授かり、三十五の修行房での特訓の果てに、得意の三筋棍で清の悪将軍に戦いを挑む。
〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★★

「貴様か!僧侶の身で反乱軍に味方するとは!!」 
「この世の悪を滅ぼし、人々を救うのが僧侶としての務めだ!!」

[ティエン将軍とサンテイの会話より]

今回紹介する映画は・・・、

少林三十六房:画像1

数々のカンフー映画を生み出したショウ・ブラザーズ製作のカンフー映画、少林寺三十六房です。

物語は人々が清によって支配されていた時代。
海産物問屋の息子であるユウテイ(リュー・チャーフィ)は、通っていた塾の講師や友人とともに反清運動に協力していたのだが、清のティエン将軍(ロー・リエ)の部下であるタン・サンヨにばれてしまう。
友人や両親が逮捕されるなか、難を逃れたユウテイは命からがら少林寺に辿り着き、そこで武術を習い、たくましく成長し、ついにはタン・サンヨやティエン将軍に復讐するといったもの。

少林三十六房:画像2
▲海産物問屋の息子であるユウテイ(リュー・チャーフィ)。
少林三十六房:画像3
▲逃亡の途中に出会った食事処の亭主の協力により、少林寺に辿り着く・・・。

物語の筋立てこそシンプルながらも、重点を置くポイントが他のカンフー映画とあきらかに違うのが面白い。
もちろん最終的には宿敵の撃破というお題が存在しているのだが、この作品においてはオマケ的要素でしかない。
重要なのは少林寺における三十五房での修行なのである。

本作は、映画の中での大半の時間が修行シーンで構成されており、ティエン将軍含む清との戦いはラスト10~20分程度のあっさりとしたものになっている。

また、主人公が学ぶ三十五房での修行の数々は、それぞれに意味を持っており、それをひとつひとつ乗り越えていくことで、サンテイの成長を視覚的に捉えることが出来る仕組みになっている。
着ぐるみ的な木人や、金粉塗った人そのものとのバトルのような不可思議修行ではないのも真実味があって好感が持てる。


少林三十六房:画像4
▲第三十四房:臂力房。
少林三十六房:画像5
▲第三十三房:腕力房。

前半の修行では平衡感覚、肩力、腕力、視覚、頭の鍛錬といった身体を鍛える基礎訓練。
後半になると、武器などを使用した実践的な戦闘技術を学ぶことになっていく。

少林三十六房:画像6
▲ついに修行を終え、下山したサンテイ。

少林三十六房:画像7
▲自ら考案した三節棍でティエン将軍を追い詰めていく。

将軍とのラストバトルは時間が短いのが残念だが、
吹替え版(日本公開版)で流れる主題歌のショウリン・ファイターが絶妙なタイミングで挿入されて盛り上げる。
加えてリュー・チャーフィによる巧みな三節棍さばきが凄くカッコ良い。
なおかつ吹替え版の池田秀一さんの演技が加われば、まさに鬼に金棒。

最高に面白いカンフー映画、少林寺三十六房。
オススメです。




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