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バトルクリーク・ブロー(BATTLE CREEK BRAWL)

バトルクリーク・ブロー
BATTLE CREEK BRAWL

1980年
アメリカ/香港映画
96分

〔監督・脚本〕ロバート・クローズ
〔製作総指揮〕レイモンド・チョウ〔製作〕フレッド・ワイントローブ/テリー・モース・Jr〔原案〕フレッド・ワイントローブ〔撮影〕ロバート・ジェサップ〔音楽〕ラロ・シフリン
〔出演〕ジャッキー・チェン/ホセ・ファーラー/ロン・マックス/クリスティーヌ・デ・ベル/マコ/デヴィッド・S・シェイナー/H・B・ハガティ/ロザリンド・チャオ/レニー・モンタナ
バトルクリーク・ブロー:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 シカゴで食堂を経営する中国人一家の次男坊、ジェリーは、武術が得意な熱血青年。その剛腕に目をつけたマフィアの首領ドミニチは、テキサスのバトルクリークで開かれる格闘技選手権に彼をエントリーさせ、敵対するギャング組織の用心棒と闘わせようと画策する。ドミニチによって兄嫁を人質に取られたジェリーは、仕方なく選手権に出場、次々と強豪を倒していく。しかし、決勝戦の直前、叔父のハーバートが敵の一味に誘拐されてしまい・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★

アジアの闘龍、ジャッキー・チェン
ハリウッド・アクション進出第1弾!

[DVDジャケット裏より]

今回紹介する映画は、ジャッキー・チェンのハリウッド初主演作、バトルクリーク・ブローです。
本作は、全米週末興行収入成績第1位を記録するも、全体の興行成績は伸び悩み、ジャッキー・チェンの主演映画としても凡作に位置される不遇の作品で、ロー・ウェイのプロダクションからゴールデン・ハーベストに移籍したジャッキーが、第二のブルース・リーを目指してハリウッドに挑戦した意欲作でもあります。

監督は燃えよドラゴン(1973)のロバート・クローズ。製作にもフレッド・ワイントローブを据えるなど、燃えよドラゴンを意識したスタッフ陣が名を連ねる。しかし、燃えよドラゴンのような奇跡はまったく起きず、大したことのない監督による大したことのない映画として認知される結果になってしまう。
個人的には、ブルース・リーの代表作となるはずだった未完の死亡遊戯 (1978)を駄作に仕上げた戦犯にしては、微妙ながらもまともな作品に仕上げたなとという印象です。

バトルクリーク・ブロー:画像1
▲ラロ・シフリンによる口笛を使ったテーマ曲は、なかなかに爽やかで印象的な作り。

アメリカでの予告は知らないのですが、日本公開時の予告ではジャッキーの映像にブルース・リーの怪鳥音がアテられるなど奇妙な仕上がりになっていて、ココでもブルース・リーの幻影が見え隠れする。

バトルクリーク・ブロー:画像2
▲ジェリー(ジャッキー・チェン)の叔父ハーバートを演じたのは日系アメリカ人のマコ岩松。

バトルクリーク・ブロー:画像3
▲バトルクリークでの格闘技選手権出場者には、どこかで見かけたあのプロレスラーも・・・。

バトルクリーク・ブロー:画像4
▲ジェリーと優勝を争うことになる強敵ビリー・キッス(H・B・ハガティ)。

バトルクリーク・ブロー:画像5
▲倒した相手にキスをするという、よく分からない性癖を持っている。・・・ちょっと引くわ。

映画自体は、ジェリーの格闘技選手権優勝で幕を閉じるのだが、さらわれた兄嫁のその後や、余韻など通り越して唐突に終わってしまうのがなんとも消化不良気味。色々な部分が中途半端で雑に感じられるし、所詮監督がロバート・クローズだから・・・みたいな気分になってしまうのも確か。
しかしながら、よくよく考えると本作は、ハリウッドに自分を売り込むためのジャッキー自身のポートフォリオだったのではないだろうか?という考え方もアリだと思うのだ。
映画の中でのジャッキーは、他の誰よりも感情豊かに、アクロバティックな動きを見せ、まるで自分にはこんなこともできるんだとアピールしているように見受けられる。
本作の失敗の後に作られたプロテクター(1985)よりはジャッキーらしい作風に感じられるし、文化の異なる国で活躍するストーリーは、のちのハリウッド作品に通ずる部分もある。
結果的には失敗とされる作品なのだが、この映画があってこそ、今のジャッキー・チェンがあるのではないかと思えてならない。

バトルクリーク・ブロー:画像6
▲この映画こそジャッキーのハリウッド映画界での活躍の原点・・・なのかなぁ。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
個人的にはヒロインの容姿が微妙なのが残念でした。



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ポリス・ストーリー/香港国際警察(POLICE STORY)

ポリス・ストーリー/香港国際警察
POLICE STORY

1985年
香港映画
106分

〔監督〕ジャッキー・チェン
〔製作〕レイモンド・チョウ/レナード・ホー/ウィリー・チェン〔脚本〕ジャッキー・チェン〔撮影〕チャン・ユイジョウ〔音楽〕マイケル・ライ
〔出演〕ジャッキー・チェン/ブリジット・リン/マギー・チャン/トン・ピョウ
ポリスストーリー:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  実業家の名を借りて大規模な麻薬密輸を行なう巨大シンジケート“チャイナ・ルート”。組織の一網打尽を狙って、取り引き現場に張り込んだ香港国際警察のケビン刑事は、組織を牛耳るトム・クーの美人秘書サリナを監視し、逃走を図った一味を執拗に追跡、何とか逮捕にこぎつけた。だが、証拠不十分で釈放されたトム・クーは手下として働いていた警察の内通者を殺害、ケビン刑事にその容疑を着せてしまう・・・。
(役名は英語版に準拠)
〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★★

「これ、どう書きます?」 
「何をだ?」
「報告書・・・」
「私は何も見ていない」

[ビル警部と署長の会話より]

今回紹介する映画は、アクション・スター、ジャッキー・チェンの主演作、ポリス・ストーリー/香港国際警察です。
まさにジャッキーを代表する一作で、ジャッキーと言えば・・・、まさにコレと考えるファンも多いことでしょう。

撮影当時、30代前半のジャッキーのアクションはどれも素晴らしく、全編に渡ってそのアクションを楽しめる本作は傑作の呼び声も高い。ジャッキー映画初心者の方々にも幅広くオススメできる一作です。

物語自体は、実は極太の刑事ドラマ。ジャッキー本来のギャグパートを挟みつつも、なかなかハードな展開が続く・・・。
↑この流れは次作、ポリス・ストーリー2/九龍の眼(1988)も同じく。

最後は、殺人容疑をかけられたケビン刑事(ジャッキー・チェン)がデパートで大暴れ。拳で事件を解決するいつものパターンで安心して観ていられるのだが、シリアスパートでのキャラクター像とコメディパートでの明るいキャラクター像とのバランスが悪く、ひとつの作品としてはツギハギ感が強い印象を受ける。

ポリスストーリー:画像1
▲何度でも言うが、この頃のジャッキーは相当イケメン。

ポリスストーリー:画像2
▲傘を引っかけてバスに引きずられる有名なシーン。映画は観たことが無いけど、このシーンを知っているって人は多いのでは?

映画序盤の村に車で突っ込むド派手なシーンや、傘を使ったスタント、ラストのデパートでの格闘など、アクションはどれも見逃せない。

ポリスストーリー:画像3
▲共演はマギー・チャンとブリジット・リン。

ポリスストーリー:画像4
▲苛酷なスタントにも挑戦。

この作品に限った事では無いが、この頃の香港映画の女優アクションシーン参加率はとても凄いと思う。
結構ハードなスタントにも果敢に挑戦している印象。

ポリスストーリー:画像5
▲これまた有名なバイクシーン・・・。

ポリスストーリー:画像6
▲そのまま敵に突っ込みガラスを突き破っていく・・・。その後、ちゃっかり三菱の宣伝も・・・。

ポリスストーリー:画像7
▲本作最大の見せ場、デパートでの電飾ポール降り!!

3回も映像をリピートするプッシュっぷり。でも、やっぱり凄いぜジャッキー!!

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
やはりジャッキーは偉大です。


プロテクター(THE PROTECTOR)

プロテクター
THE PROTECTOR

1985年
香港映画
97分

〔監督・脚本〕ジェームズ・グリッケンハウス
〔製作〕レイモンド・チョウ〔撮影〕マーク・アーウィン〔音楽〕ケン・ソーン
〔出演〕ジャッキー・チェン/ダニー・アイエロ/ソーン・エリス/ロイ・チャオ
プロテクター:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  相棒の仇を討つべく、壮絶な追撃戦の末に犯人を殺したNY市警の刑事ビリー・ウォン。その過激な振る舞いを罰せられて、犯罪捜査の一線を外された彼は、ファッションショー会場の警備を命じられていた。そんなとき突如現れた武装集団にショーの主催者ローラがさらわれてしまう。黒幕は、香港に拠点を置く犯罪組織のボス、ハロルド・コー。コーのアジトにローラの手がかりを求めるビリーは、刑事ガローニを新たな相棒に加えて一路香港へ。しかしそれに気づいたコーの刺客たちがふたりに獰猛な牙を向ける!!果たして彼らは無事ローラを捜し出し、犯罪組織を壊滅させることができるのか!?

〔感想と雑談〕
個人評価:★★ オススメ度:★★

それは 
銃(ガン)より強いヤツ。

[日本版劇場予告篇より]

今回紹介する映画は、ジャッキー・チェン主演のプロテクターです。

鬼才(ジェームズ・グリッケンハウス)、天才(ジャッキー・チェン)。
いま、ふたりの男が手を握った。
狙いは・・・
前人未到のアクション巨編だ。

なんとも胡散臭いナレーションが流れる日本版劇場予告篇にもある通り、本作はジェームズ・グリッケンハウス監督、ジャッキー・チェン主演のアクション映画です。
本来ならば鬼才と天才の強力タッグによる最高の作品となるハズだったのですが、ふたりの映画に対する意見の違いから、ジャッキーがいくつかシーンを追加撮影したバージョンも作られるなど色々といわくつきとなってしまった不遇の作品。
個人的意見としては、ジャッキー主演作品としては凡作。B級アクション映画として観れば高水準な感じでしょうか。
多分、ジャッキー主演じゃなければC級の出来。万人にはオススメしづらい作品です。

・・・とはいえ、
80年代のジャッキーのアクションは素晴らしいし、他の作品では見られないクールなビリー・ウォン(ジャッキー・チェン)のキャラクターはとてもカッコイイ。アメリカ進出を試みた前作バトルクリーク・ブロー(1980)での失敗を挽回すべく、本気の彼が拝めるのは魅力的ですね。

プロテクター:画像1
▲拳銃を握る姿も実に様になっている。

プロテクター:画像2
▲この時代のジャッキーの動きはキレキレ!!良い身体しています。

七福星(1985)にもあった壁ジャンプ後の回し蹴りには感動(あっちはフォークリフトにジャンプでしたが)。

プロテクター:画像3
▲本人・・・かどうかは分からないですが、バイクアクションも!!

プロテクター:画像4
▲アメリカの俳優との格闘ではスローな感じに・・・。

物語の舞台の大半は香港のため、多くのアクションシーンでは香港側のやられ役俳優が出演していて、いつものノリで観られるのだが、アメリカ側の俳優とのアクションではジャッキーの動きに合わせられずに途端にテンポが悪くなる・・・。
緊迫感が感じられないこのような状況をバトルクリーク・ブロー現象という(嘘)。

プロテクター:画像5
▲監督が監督だけにバイオレンスも満載。

プロテクター:画像6
▲敵のアジトでは何故か全裸で女性が働いているぞ!!・・・ジャッキー版ではまるまるカットだけど。

ジャッキーは、ハードボイルドな刑事モノを目指したジェームズ・グリッケンハウスとアクションシーンや演出で意見が合わず、実費を自ら出してまで追加シーンの撮影や編集などを行ったらしく、本作はジェームズ・グリッケンハウス版とジャッキー・チェン版が存在する珍しい事態になってしまう。
アメリカ映画的なノリで物語のスジは通っているが、監督の力量不足が露呈して面白さに欠けるジェームズ・グリッケンハウス版と、新たな登場人物の追加やテンポが良くなったアクションシーンは好印象も、ややツキハギ感を感じるジャッキー・チェン版。どちらも微妙なのは確か。

最後に、日本版劇場予告篇にはこんな一節も・・・

最強の2人が激突する

・・・うん、本当に2人は意見が激突したわけですね!!

プロジェクト・イーグル(PROJECT EAGLE)

プロジェクト・イーグル
PROJECT EAGLE

1991年
香港映画
116分

〔監督〕ジャッキー・チェン
〔製作〕ウィリー・チェン〔製作総指揮〕レイモンド・チョウ/レナード・K・C・ホー〔脚本〕エドワード・タン〔撮影〕アーサー・ウォン〔音楽〕マイケル・ライ
〔出演〕ジャッキー・チェン/ドゥ・ドゥ・チェン/エヴァ・コーボ/マーク・エドワード・キング/池田昌子
プロジェクト・イーグル:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  アマゾンの宝探しから戻った“アジアの鷹”ことジャッキーに、国連から舞い込んだ仕事の依頼。それは、第二次世界大戦中にドイツ軍が隠した莫大な金塊を探す極秘プロジェクトだった。中国人の女性歴史家エイダらの協力を得て、財宝のありかを示す重要な手がかりを掴んだジャッキーは、盗賊やテロリストたちの執拗な妨害に遭いながらも、砂漠の下に眠る秘密基地に潜入。巨大金庫の暗号を解読し、ついに財宝を発見するが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

俺はここに残ることにした。40年前に他の仲間と死ぬハズだった男だ。
だから仲間の元へ行く。お別れだ・・・。

[アドルフの台詞より]

今回紹介する映画は、ジャッキー・チェン主演のプロジェクト・イーグルです。
個人的には、TVで一番多く観賞した経験のある作品で、数あるジャッキー・チェン主演の映画でも屈指の完成度を誇る作品だと思っています。
当時の香港映画としては多額な1億1500万香港ドルの製作費が使われただけあり、アフリカ・スペインなどでロケが行われ、物語後半で撮影された巨大扇風機を含むセットなども豪華の一言。
また、本作は、ジャッキー自身も気に入っているという“アジアの鷹シリーズ”の第2弾で、サンダーアーム/龍兄虎弟(1986)の続編という位置づけにもなります。

プロジェクト・イーグル:画像1
▲物語最初はアマゾンでの宝探しシーンから始まる。

前述でTVで一番多く観たことがあると書きましたが、TVでこの洞窟シーンは観たことがないんですよね~。
物語に深く関わってくる場面ではないから、TV放送ではカット対象になってしまっているみたいで、大体は愛車のパジェロを火口湖に浮かべて休暇を楽しむ次のシークエンスから始まってしまいます。
とは言え、アジアの鷹を紹介する掴みのシーンですし、前作も同じようなシーンから始まったので勿体ないですね。

プロジェクト・イーグル:画像2
▲バイクでのアクションもあり。

プロジェクト・イーグル:画像3
▲コメディもあり。

プロジェクト・イーグル:画像4
▲美女もあり。エルザ(エバ・コーボ)、桃子(池田昌子)、エイダ(ドゥドゥ・チェン)。

本作は、本当に完成度が高くて、バイクでのチェイスあり、毎度のコメディ要素あり、アドベンチャー映画的な謎解き要素もありと、ジャッキーの魅力がぎゅぎゅっと詰め込まれた娯楽作品。ヒロインも3人と大盤振る舞いの豪華さ。

プロジェクト・イーグル:画像5
▲動く床でのバトルシーンも・・・。

この一連のバトルシーンもカット対象でなかなかTV放送ではお目にかかれない。
結構危ないスタントしていたりと、凄く面白いシーンだと思うのですが・・・。

プロジェクト・イーグル:画像6
▲巨大扇風機を使ったラストバトル。

ラストの秘密基地内では巨大扇風機を使った新しいアクションを堪能できる。
風を利用して飛んだり、翻弄されたり、基地からの脱出にも使われたり・・・。

前作以上に楽しめる娯楽大作。
次作は政治色が強くて苦手ですが、本作は細かいことを考えずに家族揃って楽しめる90年代を代表するジャッキー映画です。

バニシング(LIVE LIKE A COP, DIE LIKE A MAN)

バニシング
LIVE LIKE A COP, DIE LIKE A MAN

1976年
イタリア映画
90分

〔監督〕ルッジェロ・デオダート
〔製作〕アルベルト・マラス/ヴィンチェンツォ・サルヴィアーニ〔原案〕フェルナンド・ディ・レオ/アルベルト・マラス/ヴィンチェンツォ・サルヴィアーニ〔脚本〕フェルナンド・ディ・レオ〔撮影〕グリエルモ・マンコーリ〔音楽〕ウバルド・コンティニエッロ
〔出演〕レイ・ラヴロック/マルク・ポレル/アドルフォ・チェリ/レナート・サルヴァトーリ/シルヴィア・ディオニシオ/フランコ・チッティ/マリノ・マッセ/ブルーノ・コラッツァリ/フラヴィア・ファビアーニ
バニシング:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 ローマ市警特捜部に所属するアントニーとアルフレッドは型破りで有名な刑事コンビ。今日もバイクによる極悪ひったくり犯を大追跡した挙げ句、逮捕の前にブチ殺す始末。そんな彼らに新たな任務が命じられた。ターゲットは暗黒街のボス、パスキーニ。麻薬や賭博で甘い汁を吸う悪党だ。だが相手も百戦錬磨のワル、警察組織の裏切り者を使って特捜部に迫ってくる。特捜部対組織暴力、その結末は!?

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

外道に常識なんざ要らねェぜ!
悪い奴らはブッ殺してから捕まえろ!
非情の無頼刑事2匹、犯罪都市を突っ走る!
刑事らしく生き、男らしく死ね!

[DVDジャケット裏より]

今回紹介する映画は、イタリアのポリス・アクション、バニシングです。
VHS題である「ダーティ・デカ まかりとおる」そのままにイケメン刑事コンビ、アントニーとアルフレッドが悪を始末します。
逮捕はしません。逮捕できる状況であろうが、なかろうが彼らには関係なし。犯人は殺します。
全編を通して映し出されるバイオレンス描写は、これぞイタリア映画って感じの作り。
それでいて、所々で顔を覗かせるほんわかムードや、首を傾げるようなシーンなど、微妙な外し具合もイタリア映画っぽいなと感じさせます。

バニシング:画像1
▲アントニー(レイ・ラヴロック)とアルフレッド(マルク・ポレル)。

人がバカスカ死んで、暴力的な描写が中心ながらも、そんなに陰惨な雰囲気にならないのはこの2人のおかげかも?
上司に叱られようが気にしない。敵に狙われようが気にしない。
魅力的な女性がいれば、パスキーニ(レナート・サルヴァトーリ)の妹だろうが関係なしで男女の関係に・・・。
やり過ぎと思うけど、そのハチャメチャなところが痛快で面白く、まるで、青年誌の漫画から飛び出てきたかのようなコンビ。

バニシング:画像2
▲物語開幕早々、ローマの街でひったくり。実に物騒である。

バニシング:画像3
▲街中をバイクで荒らしまくる刑事2人。

・・・挙げ句、ひったくり犯を追いつめるも殺害。

バニシング:画像4
▲パスキーニの賭博パーティの情報を得れば、乗り込んで招待者の高級車に放火。

バニシング:画像5
▲強盗のタレコミ情報を得れば、実行の前に射殺。

バニシング:画像6
▲やんちゃなイケメンコンビを楽しむ映画?

スティングレイから発売されたDVDには、TV放映版日本語吹替も収録(NTV「水曜ロードショー」1979年6月27日放映)。
アントニー(津嘉山正種)、アルフレッド(伊武雅刀)のイケメンボイスもオススメです。




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