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燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘(GALLANTS)

燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘
GALLANTS
2010年
香港映画
96分

〔監督・脚本〕デレク・クォック/クレメント・チェン
〔製作〕ラム・カートン〔製作総指揮〕アンディ・ラウ〔脚本〕フランキー・タム〔撮影〕オー・シンプイ〔音楽〕テディ・ロビン/トミー・ワイ
〔出演〕ブルース・リャン/チェン・クアンタイ/テディ・ロビン/チャーリー・チャン/シュー・ヤムヤム/ウォン・ヤウナム/ジア・シャオチェン/ジン・アウヨン/リー・ハイタオ
燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 不動産会社の落ちこぼれ社員チョンは、都市開発となる辺ぴな村の立ち退き承諾書を取って来るために派遣された。気弱なチョンはそこでトラブルに巻き込まれるが、武術家のソンに助けられる。ソンについていったチョンは、彼がセンと喫茶店「羅記茶館」を経営していることを知る。そこはかつて彼らの師匠ローが指導するクンフー道場「羅新門」だった。ローはその喫茶店の上階で、30年もの長い間、眠り続けている。しかし、ふとしたきっかけで目覚めたローは当初30年の経過が分からず、昔の生徒と思いこまれたチェンは成り行きから武術大会目指して特訓をすることになったが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★★★

先輩なんて言うなよ、俺は羅新門で一番弱い弟子だぜ
[ソンの台詞より]

必死に頑張っている人、又は世の中に疲れた全ての人に是非観てほしい映画。
それが本作、『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』です。
60歳過ぎの腹の出たオッサンが熱き闘いを繰り広げる!!
そんな熱い姿を見せられたら自然とやる気や元気も湧いてくること間違いなし!!

映画自体も70年代のカンフー映画への愛が感じられて非常に丁寧な作り。
加えてブルース・リャンやチェン・クアンタイら往年のアクションスターの出演などマニアには堪らない内容。

燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘:画像1 
▲一応、チョン(ウォン・ヤウナム)の成長物語ではあるわけだが・・・。

ヒロインとの恋愛関係の発展を匂わせたりするものの、進展するわけでもない。
かといって見違えるほど強くなるわけでもない。何とも中途半端な感じなのだが、主役ではないので仕方ない(笑)。

燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘:画像2 
▲主役はこの人、ソン(ブルース・リャン)。

主役のソンを演ずるは帰って来たドラゴン(1974)で和製ドラゴン 倉田保昭と共演したブルース・リャン。
若かりし頃はその華麗な足技で70年代の香港映画界を席巻。もちろん本作でもその足技のキレは健在。
ハイキックやら回し蹴り、飛び蹴りなど見せ場も盛り沢山!!

燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘:画像3 
▲もう1人の主役のセン(チェン・クアンタイ)。

嵐を呼ぶドラゴン(1974)の出演で有名なショウ・ブラザースの武打星チェン・クアンタイ。
老いてなお圧倒的な威圧感を纏う素敵なオッサンになりましたね~。
力強さや野性味溢れる風貌も昔のまま。

燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘:画像4 
▲30年の眠りから覚めたロー(テディ・ロビン)。

チョンとの出会いや、師匠との再会を経てかつての輝きを取り戻す2人のドラゴン。

燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘:画像5 
▲ラストはクワン(リー・ハイタオ)とソンとの闘い。そして炸裂する必殺の飛び蹴り!!

今までの修行人生のすべてをかけて強敵に挑み、傷つきながらも必死に拳の連打を叩き込むシーンは感涙必死。
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皆殺しの用心棒(ONE AFTER THE OTHER)

皆殺しの用心棒
ONE AFTER THE OTHER

1969年
イタリア映画
93分

〔監督〕ニック・ハワード
〔脚本〕ジョヴァンニ・シモネッリ/ニック・ノストロ/マリアノ・デ・ローペ/カルロス・エミリオ・ロドリゲス〔撮影〕マリオ・パチェコ〔音楽〕フレッド・ボングスト/ベルト・ピサーノ
〔出演〕リチャード・ハリソン/パメラ・トゥーダー/ポール・スティーヴンス/ホセ・ボダロ/ホセ・マルティン・ペレス/ヨランダ・モディオ
皆殺しの用心棒:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 山賊一味が銀行を急襲、大金が略奪される。その際に一人の銀行員が抵抗し、射殺された。数日後、正体不明のガンマンが町にやって来る。男の名はスタン。近視で眼鏡を外すと何も見えないが、腕っ節は滅法強い。スタンは殺された銀行家が親友だったと告白、強奪事件の捜査を開始する。慌てたのは銀行家のジェファーソン。実は彼が事件の黒幕だったのだ。スタンは山賊の首領から証言を引き出すが、ジェファーソンの手下に捕まって凄絶なリンチを受ける。眼鏡を奪われ、絶体絶命のその時・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

スタン 見逃してくれ!
[グレンの台詞より]

マカロニ・ウエスタン映画初?インテリガンマンが主役の異色作。
夕陽のガンマン(1967)のモーティマー大佐と双璧を成すようなインバネスコートにオシャレなベスト。銀縁の眼鏡をかけて登場するインテリ男のスタン(リチャード・ハリソン)。
コートの裏にはスペアの眼鏡。マカロニ・ウエスタンの主役特有のムサッ苦しさは微塵も感じられず、戦う男のトレードマークである髭さえも見当たらない。まるでその辺のサラリーマン並みの身だしなみ。
だが・・・、彼が異色なのはそれだけの理由だけではない・・・。

皆殺しの用心棒:画像1 
▲とてもマカロニ・ウエスタンの主役とは思えない?

皆殺しの用心棒:画像2 
▲コートの下にはスペアの眼鏡がズラリ。

キザで腕っぷしが強く、顔も一応はハンサム風味。
ここまでの表現だとただのカッコ良い男なのだが、彼にはそのカッコ良さを打ち消す大きなマイナス面があった。

スタンは酷く陰湿な性格なのだ。

この映画、物語は非常にスタンダードなもの(マカロニ・ウエスタン的には)で敵対する組織の間で主役が暗躍⇒捕まってリンチ⇒復讐という感じの流れなのだが、その復讐方法が極めて陰湿。
一人、また一人と怯えさせて復讐していく様はまるで悪魔。

皆殺しの用心棒:画像3 
▲①復讐相手に棺を届け、怯えさせてから物陰から狙撃。

皆殺しの用心棒:画像4 
▲②敵の手下にダイナマイトをくくりつけて・・・。

皆殺しの用心棒:画像5 
▲遠くから狙撃して爆殺!!歪んだ性格の主人公。

皆殺しの用心棒:画像6 
▲遂には敵の親玉ジェファーソン&側近グレンも怯えて仲間割れ。

残念なポイントとしたら敵が全体的に小物だという事と、ガンプレイが少ない事ぐらい。
それ以外は登場人物は魅力的だし、出てくる女性は綺麗な人が多いなど、マカロニ・ウエスタンとしてはかなり上質な映画であることは間違いない。

真昼の用心棒(MASSACRE TIME)

真昼の用心棒
MASSACRE TIME

1966年
イタリア映画
93分

〔監督〕ルチオ・フルチ
〔製作〕フェルナンド・ディ・レオ/オレステ・コルテラツィ〔脚本〕フェルナンド・ディ・レオ〔撮影〕リカルド・パロッティーニ〔音楽〕ラッロ・ゴーリ/セルジオ・エンドリゴ
〔出演〕フランコ・ネロ/ジョージ・ヒルトン/ニーノ・カステルヌオーヴォ/ジョン・マクダグラス/リナ・フランケッティ
真昼の用心棒:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 母親の死後、故郷の村を出て用心棒として放浪していたトムは、友人から手紙を受け取った事で久しぶりに村に帰ってきた。しかし、村は昔とは状況が一変していた。村はスコット一味に牛耳られ、彼らの悪行に村人たちは苦しんでいた。トムは兄のジェフリーと共に調査を進めるうち、スコットが自分の実父である事を知る。その時、彼の息子スコット・ジュニアが財産を独り占めせんと、スコットを射殺してしまう。トムはスコット・ジュニアと最後の対決に臨む。
[From Wikipedia]

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★★

よう 旦那!
[ジェフリーの台詞より]

フランコ・ネロ主演、ルチオ・フルチ監督のマカロニ・ウエスタン映画です。
フランコ・ネロのガンマン演技も安心して観ることができるのだが、本作は脇を固めるジョージ・ヒルトンやニーノ・カステルヌオーヴォなどもそれぞれ魅力的なキャラを演じていてとても面白い。

のちにイタリアホラー映画界で名を馳せることとなるルチオ・フルチが監督というのも注目ポイントの一つでしょう。
物語自体はマカロニ・ウエスタンど真ん中の直球勝負。
久々に故郷に帰ってきたら、家や土地を村を牛耳る権力者に奪われ、兄もアル中状態で役に立たず・・・。しかし、家や土地を奪ったその権力者が主人公の本当の父親だったとか、実質の独裁者はその息子で主人公の実の弟など、変化球を交えながらもテンポ良く物語は進みます。

真昼の用心棒:画像1 
▲緊急の連絡により故郷に戻るトム・コーベット(フランコ・ネロ)。

真昼の用心棒:画像2 
▲村を牛耳るスコット(ジョン・マクダグラス)と狂気の息子スコット・ジュニア(ニーノ・カステルヌオーヴォ)。

スコット・ジュニアの狂気の沙汰を止めることができないスコット(親父)。
実は兄であったトムに遺産を奪われることを危惧したスコット・ジュニアはスコット(親父)さえも殺してしまう。

真昼の用心棒:画像3
真昼の用心棒:画像4 
▲エグくてしつこい鞭打ちはルチオ・フルチならではの残酷描写。

真昼の用心棒:画像5 
▲額にポッカリと開いた銃創の丁寧な描写。

犬に人間が噛み殺される残酷なOPや、ラストでのコーベット兄弟の復讐シーンでは敵の身体に何発も弾丸を食らわす徹底した残酷描写など、実にルチオ・フルチらしい心憎い演出。
しかし、トムが何故ジェフリーと兄弟として育てられたのかなどの細かい設定や謎など、何も解説されずに物語が終了してしまうのも、別の意味でルチオ・フルチらしい。

真昼の用心棒:画像6 
▲アル中ながらも拳銃を持てば無敵のジェフ(ジョージ・ヒルトン)。

のちにマカロニ・ウエスタン映画で主役を数作演じることとなるジョージ・ヒルトン。
個人的な意見だが、彼は主役より本作のような相棒的な役回りの方が似合っている気がするのは気のせいでしょうか。
お手伝いのメルセデスをスコット・ジュニアの手下に殺され涙を流す姿。普段は酒ばっかし飲んでいるのに拳銃を持てばかなりの凄腕など・・・、主役を食う活躍を見せるなど、とても魅力的。

ミスター・ノーボディ(MY NAME IS NOBODY)

ミスター・ノーボディ
MY NAME IS NOBODY

1974年
イタリア/フランス/西ドイツ/アメリカ映画
115分

〔監督〕トニーノ・ヴァレリ
〔製作〕クラウディオ・マンシーニ〔原案〕セルジオ・レオーネ/フルヴィオ・モルセラ/エルネスト・ガスタルディ〔脚本〕エルネスト・ガスタルディ〔撮影〕ジュゼッペ・ルッツォリーニ/アルマンド・ナンヌッツィ〔音楽〕エンニオ・モリコーネ
〔出演〕ヘンリー・フォンダ/テレンス・ヒル/レオ・ゴードン/ジェフリー・ルイス/R・G・アームストロング/ジャン・マルタン/ピエロ・ルリ
ミスター・ノーボディ:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 時は19世紀末、早撃ちで勇名を馳せた初老のガンマン、ジャック・ボーレガードは、彼を倒して名を上げたい男たちに命を狙われることに飽き飽きし、引退してヨーロッパへ渡ろうとしていた。しかし、その彼に“ノーボディ(誰でもない)”と自称する正体不明の若者がつきまとう。老ガンマンに憧れるノーボディは、伝説を生み出すべく、ボーレガード対150人の荒くれども=ワイルドバンチの大決闘を演出しようと企んでいた・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

NOBADY(誰でもない)
[ノーボディの台詞より]

1970年代に突入し、徐々に衰退の色が濃くなってきたマカロニ・ウエスタン。
1960年代末頃にはマカロニ・ウエスタンにおけるワンパターンな展開(そこが素敵だと思うのですが・・・)が飽きられてしまい、多種多様で独自色の強いマカロニ・ウエスタン作品が数々作られるようになりました。
残虐描写のみ特化したり、カンフー映画との融合など・・・。その中でも本作はコメディ的な要素を盛り込み、幅広い年齢層に愛されたマカロニ・ウエスタン末期の名作です。

本作はセルジオ・レオーネブランドの本格派マカロニ・ウエスタンであり、大量に生産された他のマカロニ・ウエスタンを凌駕する娯楽作。しかし、ただ単にコメディ一辺倒に徹した訳ではなく、物語の核となるのは引退というシリアスなもの。
あらすじの通り、ジャック・ボーレガード(ヘンリー・フォンダ)は謎のガンマンのノーボディ(テレンス・ヒル)につきまとわれる。そんな彼の目的は憧れのジャック・ボーレガードに引退の花道を用意し、自分自身がその後継者になることと徐々に明らかになってくる・・・。そんな物語自体が一人の英雄の引退=マカロニ・ウエスタンの終焉一人の若者の登場=新たな映画時代の幕開けとも解釈できる。

ジャック・ボーレガードとノーボディが帽子の撃ち合いを行う。ジャック・ボーレガードと相対するのがワイルドバンチなど、過去の西部劇へのオマージュが色々見受けられる本作。原案として関わっているセルジオ・レオーネによると思われる巧みな演出も光ります。
又、本作はレオーネ最期のマカロニ・ウエスタンとも呼ばれています。

ミスター・ノーボディ:画像1 
▲3人の殺し屋を早撃ちで仕留めるジャック・ボーレガード。

映画冒頭の床屋で3人の殺し屋をジャック・ボーレガードがあの世行きにする一連のシークエンスは巨匠セルジオ・レオーネによる演出と言われ、緊張感満載。
時計の針の音や髭を剃る音、床屋の外で馬にブラシをかける音などが合わさり、静寂の中の緊張感をより一層高めている。鏡越しに死に様を魅せる演出が素敵だ!!

ミスター・ノーボディ:画像2 
▲引退を考えるジャック・ボーレガード。

ジャック・ボーレガード演ずるはヘンリー・フォンダ。数々の西部劇で名を馳せたハリウッドを代表する名優ですね。
ヘンリー・フォンダは、セルジオ・レオーネのマカロニ・ウエスタン第4作であるウエスタン(1968)にも出演しています。

ミスター・ノーボディ:画像3 
▲ジャック・ボーレガードにつきまとうノーボディ。

ノーボディ演ずるはテレンス・ヒル。ニヒルな主人公を演じている作品もあるのだが、彼の魅力はコメディ路線のウエスタン。豊かな表情、フランコ・ネロと同じ青い瞳もカッコイイ。
イタリアで大人気だった風来坊二部作 風来坊/花と夕日とライフルと…(1970)、風来坊Ⅱ/ザ・アウトロー(1971)でのキャラクターそのままにボロボロの服、穴の空いたブーツに馬も無し・・・そんな風貌を魅力的に演じている。

ミスター・ノーボディ:画像4 
▲夕陽のガンマンのオマージュの帽子の撃ち合い。

帽子の撃ち合いの舞台となったナホバ族の墓場の墓碑名の一つに“サム・ペキンパー”という名前が・・・。

ミスター・ノーボディ:画像5 
▲1対150の決闘。ジャック・ボーレガードは伝説となる!!

ジャック・ボーレガードと相対するは無法者集団のワイルドバンチ。この名前からもセルジオ・レオーネのサム・ペキンパーに対する並々ならない思いが感じ取れる。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL)

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
MISSION: IMPOSSIBLE - GHOST PROTOCOL

2011年
アメリカ映画
132分

〔監督〕ブラッド・バード
〔製作〕トム・クルーズ/J・J・エイブラムス/ブライアン・バーク〔製作総指揮〕ジェフリー・チャーノフ/デヴィッド・エリソン/ポール・シュウェイク/デイナ・ゴールドバーグ〔原作〕ブルース・ゲラー〔脚本〕ジョシュ・アッペルバウム/アンドレ・ネメック〔撮影〕ロバート・エルスウィット〔音楽〕マイケル・ジアッキノ
〔出演〕トム・クルーズ/ジェレミー・レナー/サイモン・ペッグ/ポーラ・パットン/ミカエル・ニクヴィスト/ウラジミール・マシコフ/ジョシュ・ホロウェイ/レア・セドゥー/サムリ・エーデルマン
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 ある罪状でモスクワの刑務所に収監されていたイーサン・ハントはIMF(米国極秘諜報機関)チームの手引きで脱獄を果たし、新たな任務に就く。それは、核テロを目論むコードネーム“コバルト”という人物の情報を入手すること。そして、ロシアの中枢クレムリンへ侵入するイーサンたちだったが、突然爆破事件が発生、何者かの陰謀によってその容疑がイーサンのチームにかけられる。さらに、米国大統領は政府の関与を否定するべく“ゴースト・プロトコル”を発令、イーサンらはIMFから登録を抹消されてしまう。政府に見捨てられたイーサンたちは、孤立無援の中で事件の黒幕を追い、さらなる核によるテロを未然に防ぐという過酷なミッションの遂行を余儀なくされる。そんな中、世界一の高さを誇り、最新のセキュリティシステムで守られたドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”で黒幕たちの取引が行われることをかぎつけたイーサンだったが…。
[From allcinema]
 
〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★★

IMF不動のチームリーダー:イーサン・ハント(トム・クルーズ)4度目の登板である。
1作目ではギラギラした血気盛んな若者。2作目ではロン毛のチャラ男。3作目では現場を退いたベテラン・・・。
色々とキャラが定まっていないイーサンだが、今作では3作目のキャラクター性が継続している感じに見えた。なぜなら、ストーリーが前作と少しつながりがあるからである。
今作を観る前に、前作を観ておいたほうがより楽しむ事が出来るだろう。

感想としては、シリーズ最高傑作という前評判は伊達じゃなかったという印象。これまでの作品の中で一番スパイ映画らしい作品だと思った。2作目のようなイーサン・ハント無双状態ではなく、1・3作目の様なチームでの活動がより多く盛り込まれているのも見所だろうか。


物語の最初、イーサンは何故かロシアの刑務所に投獄されている。この時点では投獄の理由は不明、前作で幸せそうだった彼に一体、何が起こったのだろうか!?
ベンジー(サイモン・ペッグ)とカーター(ポーラ・パットン)により彼が救出されるシーンから本筋が始まるのだが、なんとも不安になってしまうOPである。しかし、毎度お馴染の導火線着火シーン、あのテーマが流れてくれば期待感も自然とMAXに!!


刑務所から脱出したイーサンはベンジー、カーターらとともにクレムリンに潜入し、核テロを目論むコードネーム“コバルト”という人物の資料を盗み出すと言うミッションを遂行することになる。
又、ベンジーの口からイーサンが任務外の殺人を行った事、妻ジュリアと破局したという衝撃的な内容が明かされるのだが・・・。

まぁ・・・、毎度の事ながら最初のミッションは失敗・・・。
何者かの策略によりクレムリンも爆破されてしまう。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル:画像1

結局、この失敗のおかげで米大統領はゴースト・プロトコルを発動、IMFは事実上の解散に追い込まれる。しかし、IMF長官からの指令でクレムリン爆破の真犯人ヘンドリクス(ミカエル・ニクヴィスト)が起こそうとしている核戦争の脅威を防ぐという新たなミッションに挑むことになる。
チームは新たにブラント(ジェレミー・レナー)を仲間に加え、黒幕たちの取引が行われるというドバイを目指す事になる。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル:画像2 
▲貨物車両に偽装されたIMFアジトに逃げ込みたいイーサンとブラント。
走り出してしまった貨物車両。その所為で網膜スキャンをなかなか実行できないイーサン。なんかカワイイ。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル:画像3
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル:画像4

一番の見所はこのアクションシーンだろうか。
ドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”でのアクションシーンは命綱1本でトム・クルーズ本人が演じてるとの事。イーサンは高所からの潜入が好きだなぁと思っていたが、続編が製作される度にどんどん高くなっている。

今作は、“ブルジュ・ハリファ”でのアクションシーンが凄すぎて、ラストに向かうにつれてインパクトが下がっていく感じだったのが残念だった。まぁ、最後付近でイーサンが乗るBMW-i8はメチャクチャカッコ良かったのだけどもね・・・。

ジュリアの話がブラントの過去につながっていたり、色々な伏線になっているのは良かったかな。ラストでの序盤の投獄の理由など解明も良かったし、イーサンとジュリアの互いに微笑み合うシーンには恥ずかしながら感動した。やっぱ、イーサンは一途な男であってほしい・・・、2作目のチャラ男イーサン?そんなん知らん。黒歴史だよ。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル:画像5 
▲走るトム・クルーズは姿勢が良すぎてなんか変だな~と思っていたのだが・・・
DVDレビューの際に前3作を観なおしたら、1作目からこんな走り方だった。やっぱ変だよな。




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