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レッドブル(RED HEAT)

レッドブル
RED HEAT

1988年
アメリカ映画
105分

〔監督・製作・原案〕ウォルター・ヒル
〔製作〕ゴードン・キャロル〔製作総指揮〕マリオ・カサール〔脚本〕ハリー・クライナー/トロイ・ケネディ・マーティン〔撮影〕マシュー・F・レオネッティ〔音楽〕ジェームズ・ホーナー
〔出演〕アーノルド・シュワルツェネッガー/ジェームズ・ベルーシ/ピーター・ボイル/エド・オロス/ローレンス・フィッシュバーン/ジーナ・ガーション
レッドブル:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 アメリカから密輸された麻薬がはびこるモスクワ。ロシア・マフィアが組織的に麻薬を密輸しているのだ。取引現場を押さえたロシア警察の「鉄塊人間」イワン・ダンコー大尉は、あと一歩のところで一味のボス、ビクター・ロスタを取り逃がしてしまう。その後、ビクターがアメリカで逮捕されたという情報を得たダンコーは、単身、渡米することになった。ダンコーを空港で待ち受けていたのは、シカゴ警察のアート・リジック刑事。ダンコーは、リジックと共にビクターの身柄引き受けに拘置所へ行くが、護送の矢先に、謎の4人組に襲われて、またもビクターを逃がしてしまう。負傷したダンコーだが、ビクターを自らの手で捕らえることを決意する。米ソのカルチャー・ギャップを乗り越えてリジックと協力してビクターを追うことになる・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

「馬鹿言え、世界一はマグナム44と決まってらぁ。ダーティ・ハリーも使ってんだ!!」
「ダーティ・ハリーって誰だ?」

[リジックとダンコーの会話より]

今回紹介する映画は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のレッドブルです。
外見や性格が対照的な2人がコンビを組んで事件を解決に導く、日本の刑事ドラマなどではお馴染みの、いわゆるバディものと呼ばれるジャンルです。
映画の中でも、デッドフォール(1989)やラッシュアワー(1988)など、色々な映画に使われているネタですが、いつも1人で敵を壊滅してきた印象の強いシュワちゃんにとっては珍しいのではないでしょうか。
本作が撮影された80年代は主演のアーノルド・シュワルツェネッガーにとって黄金期ともいえる時代。ターミネーター(1984)やコマンド―(1985)、さらにはプレデター(1987)などのヒット作や名作に主演して、まさに敵なし。
その絶頂ぶりは凄まじく、当時はまだソ連と呼ばれていたロシアにおいて、赤の広場での撮影がアメリカ映画で初めて許可されたとの話。

レッドブル:画像1
▲筋骨隆々とはこのことだ!!イワン・ダンコー(アーノルド・シュワルツェネッガー)の肉体美。

OP明けて速攻で肉体美を披露する、実に分かっている演出。
フンドシ姿のダンコーが眩しい。

レッドブル:画像2
▲シカゴ警察のはみだし刑事・リジック(ジェームズ・ベルーシ)。

レッドブル:画像3
▲2人の珍妙なやり取りや、友情もバディものの魅力。

冷静で真面目なダンコーと、軟派で不真面目なリジック。
最初はソリが合わない2人に友情が芽生えていく姿がとても面白い。
加えて、吹替えでリジックを演じていた富山敬さんの軽妙な演技もいいんですよね~。

レッドブル:画像4
▲結構バイオレンスな描写が多くてビックリ。

レッドブル:画像5
▲クライマックスはシカゴの街でのデッドヒート。

もちろんバイオレンスな描写や、筋肉だけが見所ではなく、
2台のバスが街を破壊しながら暴走するクライマックスや、全編通して迫力満点のアクションシーンも見所!!

レッドブル:画像6
▲続編とかあったら良かったのに・・・。
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REDリターンズ(RED 2)

REDリターンズ
RED 2

2013年
アメリカ映画
116分

〔監督〕ディーン・パリソット
〔製作〕ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ/ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ〔製作総指揮〕ジェイク・マイヤーズ/デヴィッド・レディ〔脚本〕ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー〔撮影〕エンリケ・シャディアック〔編集〕ドン・ジマーマン〔音楽〕アラン・シルヴェストリ
〔出演〕ブルース・ウィリス/ジョン・マルコヴィッチ/メアリー=ルイーズ・パーカー/イ・ビョンホン/アンソニー・ホプキンス/ヘレン・ミレン/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/ブライアン・コックス/ニール・マクドノー/デヴィッド・シューリス/スティーヴン・バーコフ/ティム・ピゴット=スミス/ギャリック・ヘイゴン
REDリターンズ:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 CIAが最も恐れた超一流の元スパイ・チームRED。そのリーダー的存在のフランクは、相棒のマーヴィンの命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知る。フランクは自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”を知り動き出すが、まさにその時、世界一の殺し屋がRED軍団に迫っていた・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

俺の 飛行機は どこだ?!
[ハン・チョバイの台詞より]

前作、RED/レッド(2010)から3年、危険なオヤジたちが帰ってきました。

ちなみにREDとは・・・

Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)の略である。

前作で元CIAの凄腕フランク(ブルース・ウィリス)と一般人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)とのドタバタ恋模様など、最低限の部分は綺麗に描き切った映画だっただけに、続編は非常に心配でしたが、見事に裏切られました。
ところどころに難は感じられるものの、失敗の多い続編(2作目)としては満足でした。

・・・何が満足かって?

新メンバーのハン(イ・ビョンホン)のツンデレっぷりですよ!!
ついでにキャサリン・ゼタ=ジョーンズをぶっちぎりで抜いてのセクシー担当も兼任!!

いつから彼は映画に出るたびに服を脱いで裸体を晒し、ツンデレるキャラになったのか?

過去にフランクとの因縁を持つ世界一の殺し屋。
彼に裏切られ(たと思っていた)、フランクに復讐することに情熱を捧げる孤高の殺し屋。
う~ん、実においしい役柄です。

REDリターンズ:画像1 
▲まずは見事な肉体を披露!!

まさにイ・ビョンホンの肉体を晒したいだけのシーンに驚愕!!
ファンが彼に何を求めているのか分かっていらっしゃる。

REDリターンズ:画像2 
▲フランクに飛行機を盗まれてキレるハン。

凄く楽しそうに機関銃を乱射!!

REDリターンズ:画像3 
▲フランクとのガチの殴り合いの末にデレるハン。

REDリターンズ:画像4 
▲しれっとREDに加わるハン。

REDリターンズ:画像5 
▲ヴィクトリア(ヘレン・ミレン)を乗せて、華麗にドライビングテクニックを披露!!

REDリターンズ:画像6 
▲若干パワーダウンのマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)とパワーアップしたサラ。

今作でマーヴィンが性格的に妙に落ち着いてしまった事が少し残念。
終始、サラとのドタバタコンビは楽しめたけど、個人的にはもっとはっちゃけてほしかったかな~。
後は黒幕にアンソニー・ホプキンスを配役した辺りがサプライズでも何でもなく、予想の範囲内だったのが残念でした。
前作と比べ、最終的には核から世界を守る、よくある普通のブルース・ウィリス主演の映画になってしまった事などが不満点。

それでもカースタントやコメディ要素はREDらしく高水準。
普通に楽しく観賞できる一本です。

イ・ビョンホンのファンは絶対に観るべし!!

ランボー/怒りの脱出(RAMBO: FIRST BLOOD PART II)

ランボー/怒りの脱出
RAMBO: FIRST BLOOD PART II

1985年
アメリカ映画
96分

〔監督〕ジョルジ・パン・コスマトス
〔製作〕バズ・フェイトシャンズ〔製作総指揮〕マリオ・カサール/アンドリュー・ヴァイナ〔原作〕デヴィッド・マレル〔原案〕マーク・ゴールドブラット〔脚本〕ジェームズ・キャメロン/シルヴェスター・スタローン〔撮影〕ジャック・カーディフ〔編集〕マーク・ゴールドブラット〔音楽〕ジェリー・ゴールドスミス
〔出演〕シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ/チャールズ・ネイピア/ジュリア・ニクソン/スティーヴン・バーコフ/マーティン・コーヴ/ジョージ・チェン/アンディ・ウッド
ランボー/怒りの脱出:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 前作の事件で服役中だったランボーは、釈放と引き替えに特別任務を与えられる。それはベトナムの奥地に行き、捕虜となっているアメリカ兵の状況を調査して来ることだった。パラシュート降下の際の事故で火器類を全て失ったランボーは、ナイフと弓矢だけを武器に敵地の真ん中に降り立った・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

ランボー・・・、私を、忘れないで・・・
[コー・バオの台詞より]

『ランボー』(1982年)のヒットを受けて製作されたランボーシリーズ第2弾。
自分個人の感想としては、ランボーシリーズ初体験がこの作品だったので思い出深いものもある・・・。しかし前作を観た現在、改めて観直してみると観る者へ向けてのメッセージ性に乏しく、よくあるアメリカご都合主義映画の印象が強い映画。
それでも前作より大幅に増したアクションシーンや爆発シーン、しなやかで美しい筋肉質な身体のシルヴェスター・スタローンは魅力的ではあるし、熱い漢・トラウトマン大佐が観れたり、1作目では描かれなかったランボーとヒロインの淡いロマンスなど、新しいエッセンスが加えられていて普通に楽しめる娯楽作でもある。

余談だが、ランボーとコー・バオの会話の中でExpendable(日本語訳では捨て石)という言葉が・・・。シルヴェスター・スタローンのファンは歓喜すべし!!

ランボー/怒りの脱出:画像1 
▲服役中のランボーを迎えにくるトラウトマン大佐(リチャード・クレンナ)。

服役中のランボーを訪ねたトラウトマン大佐は、釈放と引き換えに特別任務を行うようにランボーを説得する。その任務とは、ベトナムの捕虜収容所に潜入し、アメリカ兵の捕虜の証拠写真を撮影して帰ることであった。

ランボー/怒りの脱出:画像2 
▲今作の憎まれ役はこの人、マードック司令官(チャールズ・ネイピア)。

ベトナム戦争に深いトラウマを持つランボーは任務を承諾。マードック司令官の傲慢な態度に疑惑を持ちながらもタイの米軍基地からベトナムへ向かうことに・・・。
ヘリからのパラシュート降下の初っ端から最新鋭の装備を落とすアクシデントに見舞われるも無事に着地。ナイフや弓矢、己の肉体を武器に潜入を開始する。

ランボー/怒りの脱出:画像3 
▲ヒロインのコー・バオ(ジュリア・ニクソン)。彼女の存在はランボーの癒しとなるが・・・。

ランボーはベトナム現地で情報員コー・バオと落ち合い目的地へ急ぐ。
途中、密輸業者の手を借りつつも収容所に到着。そこで捕虜の惨状を目の当たりにしたランボーは、コー・バオから撮影が任務と制止されるも「クソ食らえだ」と答え、捕虜の救出活動を強引に開始・・・。多分、カメラを落としちゃったからなのかも(嘘)。
1人のアメリカ兵の捕虜の救出に成功、しかし密輸業者の裏切りやベトナム軍による追跡を受けてしまう。何とかそれらを退けて脱出用のヘリとの合流地点に到着するも、命令違反により救出された捕虜を連れている事を知ったマードック司令官の命令によりヘリはランボーを残して帰還してしまう・・・。

ランボー/怒りの脱出:画像4 
▲捕らえられたランボー。ウホッ良い身体。

執拗な拷問にも屈しないランボー・・・。ソ連のポドフスキー中佐(スティーヴン・バーコフ)よりマードックの裏切りを知るも彼の祖国を愛する信念は決して揺らぐことはなかった・・・。
しかし捕虜の命を盾に取られ、渋々タイの米軍基地に無線を入れる事に。そこで基地内のマードック司令官に対して「命をもらいに行くぜ」と宣戦布告。その後、の機転により収容所からの脱出に成功する。

ランボー/怒りの脱出:画像5 
▲ランボーは彼女のペンダントを首に付けて復讐を誓う!!

コー・バオとの脱出の途中、ランボーは彼女の夢であった渡米を2人で誓うのだが、油断した隙に軍の兵士たちによりコー・バオは狙撃されて命を落としてしまう・・・。

ランボー/怒りの脱出:画像6 
▲人間だろうが、車だろうが、爆薬付き弓矢で一撃!!

ランボーの怒りが爆発!!ベトナム湿地の中、グリーン・ベレー仕込みのゲリラ戦術でソ連兵を1人ずつ始末していく・・・。たった1人で軍隊相手に暴れまくるランボーに脱帽。ヘリを自在に乗りこなしたり、捕虜収容所を壊滅させたりと一騎当千。誰も彼を止めることは出来ません。

ランボー/怒りの脱出:画像7 
▲彼の叫びはアメリカ兵すべての叫びに等しい。

捕虜を救出してタイの米軍基地に戻ったランボー。前線の兵士たちの国を愛する気持ちを裏切ったマードックに脅しをかけ・・・、基地から去っていく・・・。
映画のラストでのランボーの台詞、トラウトマン大佐からお前の望みは何だ?との問いに「彼らが望んだことです。彼らはこの土地へ来て、戦いに身を投じながら一つのことを願った。国への想いが報われることです。俺も同じだ。」と答えるランボー。
前作同様のベトナム戦争からの復員兵の傷跡というテーマが感じ取れる貴重な部分です。なまじ物語全体が派手なアクションに包まれてしまった故、感じ取りづらくなってしまったのが残念な部分ですね。

次にランボーは囚われのトラウトマン大佐を救出するためにアフガンで大暴れすることに・・・。

ランボー(FIRST BLOOD)

ランボー
FIRST BLOOD

1982年
アメリカ映画
94分

〔監督〕テッド・コッチェフ
〔製作〕バズ・フェイトシャンズ/シルヴェスター・スタローン〔製作総指揮〕マリオ・カサール/アンドリュー・ヴァイナ〔原作〕デヴィッド・マレル〔脚本〕シルヴェスター・スタローン/マイケル・コゾル/ウィリアム・サックハイム〔撮影〕アンドリュー・ラズロ〔音楽〕ジェリー・ゴールドスミス
〔出演〕シルヴェスター・スタローン/リチャード・クレンナ/ブライアン・デネヒー/ジャック・スターレット/デヴィッド・カルーソー/ビル・マッキーニー/マイケル・タルボット/クリス・マルケイ/デヴィッド・クローリー/ドン・マッケイ
ランボー:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 ベトナム帰りの復員兵ランボーは、戦友を訪ねてある町にやって来る。だが戦友は化学兵器の後遺症で死んでいた。復員兵に冷たい国への怒りが、よそ者に対する警察の屈辱的扱いをきっかけに爆発する。たった一人の軍隊と化したランボーは、数百人の警官隊を相手に壮絶な戦いを開始する。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★★

まだ終わっちゃいない!戦争は続いている!
[ジョン・J・ランボーの台詞より]

この後、『ランボー/怒りの脱出』(1985年)、『ランボー3/怒りのアフガン』(1988年)、『ランボー/最後の戦場』(2008年)と続く人気シリーズの第1作目。
多くの人はランボーシリーズはシルヴェスター・スタローン主演映画にありがちなアクション映画と勘違いしているかもしれないが、この1作目だけが明らかに毛色が違う。もちろん随所に散りばめられたアクションは見所たっぷりだが、それだけではなく物語自体も味わえる傑作となっている。
このランボーシリーズの1作目である本作は2作目~4作目までと違い、ベトナム戦争からの復員兵の傷跡をテーマとしている。そう、この作品はいわゆる 「ベトナム後遺症映画」なのである。
他のベトナム後遺症映画と言ったらタクシードライバー(1976)、本ブログでも紹介しているエクスタミネーター(1980)など多数。そのいずれも心に闇を抱えたベトナム復員兵の悲しみを描いていた(一部例外でベトナム復員兵ながら明るく描かれた特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010)(TVシリーズ)などもある)。

そんな“暗く悲しいアメリカ”を描いたこの映画は、シルヴェスター・スタローン主演の映画の中でもとりわけ悲しく、切ない映画。特にラストのランボーのトラウトマン大佐への告白シーンはベトナム復員兵の哀しみを代弁していて、心に響く。

ランボー:画像1 
▲戦友を訪ねて山間の田舎町を訪れるランボー(シルヴェスター・スタローン)。

訪ねた戦友はベトナム戦争で浴びた化学兵器の後遺症で癌を患い、既にこの世を去っていた。

ランボー:画像2 
▲町を守る保安官のティーズル(ブライアン・デネヒー)。

傷心の最中、休憩をとるために立ち寄った町で保安官ティーズルに目をつけられるランボー。保安官への侮辱とサバイバルナイフ所持で逮捕され保安官事務所へと連行されてしまう。

ランボー:画像3 
▲保安官達に拷問的な嫌がらせをされて・・・。

取調室に入れられたランボーに、ベトナム時代に囚われの身になった時の事がフラッシュバックする。取調べにあたる保安官達に拷問じみた嫌がらせを行われ、ついにランボーのトラウマが爆発!!髭を剃ろうと羽交い絞めにする保安官達を素手で叩きのめし、ランボーは町の近隣の山中へと逃走する。

ランボー:画像4 
▲ティーズルの喉元へサバイバルナイフを突き付け「この山では俺が法律だ」と言い残す。

ティーズルは部下を率いて山狩りを開始。しかしグリーン・ベレー仕込みのゲリラ戦術を会得して、ベトナム戦争で多大なる戦果を挙げたランボーの敵ではない。保安官達を1人、また1人と倒し、最後に残ったティーズルに脅しをかけ、山奥へと姿をくらます。

ランボー:画像5 
▲実際に負った腕の傷を手当するシルヴェスター・スタローン。非常に痛々しいが本当に自分で縫っているらしい。

ランボー:画像6 
▲ランボーのベトナム時代の上官・トラウトマン大佐(リチャード・クレンナ)。

事態を重くみた国防総省からトラウトマン大佐が対策本部へ派遣されてくる。大佐はランボーのベトナム時代の上官であり、ゲリラ戦術を叩きこんだ人物。
大佐はティーズルにゲリラ戦においてランボーがどれだけ恐ろしく優秀な兵士であるかを語り、彼を逮捕する術を提案する。しかしティーズルは自分の手でランボーを捕えることに固執し、大佐の案を聞き入れない。

ランボー:画像7 
▲ベトナム復員兵の心の傷と哀しみの代弁。ランボーの心の暗闇は消えることはない・・・。

結局、孤独なベトナム復員兵の闘いは泥沼の様相に突入・・・。戦闘は町へと広がってゆく。
町中での激戦の末、ティーズルを倒してとどめを刺そうとするランボーの前に、トラウトマン大佐が現れ、彼を投降するように諭す。戦いは終わったと告げるトラウトマン大佐に、ランボーは戦争終結から7年経った現在でも続くトラウマと復員兵への国の冷たい仕打ち、自分らを待ち受けた悲劇について絶叫する。
そんなランボーの叫びを聞き終えたトラウトマン大佐はランボーをその胸に抱きとめる。

ベトナム戦争が復員兵にもたらした悲劇、そして後遺症を物語の軸に、反戦映画として作られた映画・・・。それがランボーFIRST BLOODなのです。ジェリー・ゴールドスミスの印象的なテーマ曲が哀愁を誘います。

しかし、2作目の『ランボー/怒りの脱出』(1985年)から話は一変、退役から年が経過するごとに不思議と身体がムキムキの筋肉に覆われるランボーが大活躍する好戦映画になってしまうのだが・・・、それはまた別の機会に・・・。

RED/レッド(RED)

RED/レッド
RED

2010年
アメリカ映画
111分

〔監督〕ロベルト・シュヴェンケ
〔製作〕ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ/マーク・ヴァーラディアン〔製作総指揮〕グレゴリー・ノヴェック/ジェイク・マイヤーズ〔原作〕ウォーレン・エリス/ウォーレン・エリス〔脚本〕ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー〔撮影〕エリック・ホーバー〔編集〕トム・ノーブル〔音楽〕クリストフ・ベック
〔出演〕ブルース・ウィリス/モーガン・フリーマン/ジョン・マルコヴィッチ/ヘレン・ミレン/カール・アーバン/メアリー=ルイーズ・パーカー/ブライアン・コックス/ジュリアン・マクマホン/リチャード・ドレイファス
RED/レッド:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 静かな独身年金生活を送る55歳のフランクは超極秘任務専門の元CIAエージェント。しかし、ある晩自宅で謎の暗殺部隊に命を狙われ、全米に散った昔の仲間たちを招集する。老人ホームに暮らす元上司のジョー、80歳。イギリス人元女スパイのヴィクトリア、63歳。かつてのライバルで武器スペシャリストのマーヴィン、57歳。実は、彼らは全員CIAから<RED> (超危険な年金生活者)と呼ばれていた。かつて自分達が仕えたCIAが抹消しようとする過去のミッションとは一体何なのか?現役復帰した元超一流スパイ集団の<RED>たちが、決死の戦いに挑む!

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

それは、アメリカが最も恐れた危険なオヤジたち…
[キャッチコピーより]


公開当時、生まれて初めて映画ハシゴしてまで公開初日に観た映画。
ハシゴしたもう一つの映画が期待ハズレだったグリーンなホーネットさんだった所為かとても面白く感じた作品。
改めてDVDで観直しても面白かったが、良くも悪くも普通の子・・・、優れた部分も無ければ、欠点も見つかりづらい、掴みどころがないそんな印象の映画。
一応、バットマンやスーパーマンでお馴染みのDCコミックが原作らしい。
タイトルは「Retired Extremely Dangerous」(引退した超危険人物)の略である。

RED/レッド:画像1 
▲独身年金生活を送るフランク・モーゼズ(ブルース・ウィリス)。

CIAを引退した今ではオハイオの田舎町で独り静かに暮らし、顔も知らない役所勤めの独身女性サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)に好意を抱き電話で会話することを唯一の楽しみにしているフランク。

RED/レッド:画像2 
▲謎の集団・・・をあっさり退けるフランク・モーゼズ。

そんな彼の元へ唐突に訪れる危機。
顔を見たこともない女性に淡い恋心を抱く平凡な男が謎の集団をあっさりと始末する・・そんな対比が絶妙なOPが面白い。

CIAの内部機密を知りすぎているという理由からCIAの暗殺対象者になってしまうフランク。彼はかつての仲間たちを再び集め、生き残りをかけて巨大な敵に立ち向かって行く・・・、という肝心のストーリーは平凡ながら、引退した高齢ユニットが大活躍という発想は新しく斬新。中高年世代のオヤジたちが暴れまくる映画がここまで盛り上がるとは思わなかった。

RED/レッド:画像3 
▲武器スペシャリストのマーヴィン・ボッグス(ジョン・マルコヴィッチ)

RED/レッド:画像4 
▲マシンガンをド派手にぶっ放すヴィクトリア(ヘレン・ミレン)

上記3人にモーガン・フリーマンが演じるジョーを含め、4人のキャラクターが際立っていて面白い。こういう連中が、それぞれのキャラを十分に活かして、派手に暴れてくれるだけでも痛快で楽しめる。個人的な意見だが、やはりチームでの結束や協力を丁寧に描いてくれる作品は優秀な作品が多いと思う。

何より惹かれるのは、現役を退いたオヤジ達が、“まだまだ若いモンには負けない”と頑張る姿。
若造よ、かかってきやがれ!と言わんばかりの姿に感動できる。
熟年恋愛の要素を含めて、中高齢の方への応援歌。そんな映画が今作である。

RED/レッド:画像5 
▲愛するものを守りきった彼らを待つのはハッピーエンド。

RED/レッド:画像6 
▲一番劇場で歓声が挙がったクラッシュした車から降りながらの銃撃。

RED/レッド:画像7 
▲オバハン工作員とマーヴィンの対決。ここも盛り上がった。

上記、二つのシーンはCMでも使われていた為、劇場でも歓声が挙がっていましたね。
他は可もなく、不可もなく。
手堅い演出に手堅い映像・・・。肩の力を抜いて観れる作品ですね。




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