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大西部無頼列伝(ADIOS, SABATA)

大西部無頼列伝
ADIOS, SABATA

1971年
イタリア映画
106分

〔監督・脚本〕フランク・クレイマー
〔製作〕アルベルト・グリマルディ〔脚本〕レナート・イッツォ〔撮影〕サンドロ・マンコーリ〔音楽〕ブルーノ・ニコライ
〔出演〕ユル・ブリンナー/ディーン・リード/ジェラルド・ハーター/サル・ボージェス/ペドロ・サンチェス/フランコ・ファンタシア/ジョセフ・P・ペルスアド/サルヴァトーレ・ビラ
大西部無頼列伝:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 19世紀、独立戦争に突入したメキシコ。革命軍はエスクドにオーストリア軍の金を奪うよう命じる。部下は“死のフラメンコ”を踊るギターノ、足技で弾を放つセプテンブレ、そして助っ人は全身黒づくめのガンマン、その名も“サバタ”!キザな芸術家バランタインの情報を得て、オーストリア軍の砂金を奪うが、袋の中身はただの砂。オーストリア軍の狡猾なスキメル大佐が金を隠匿していたのだった・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

ひどいよ・・・ こんな仕打ちってあるか? 俺は味方だぞ・・・
[バランタインの台詞より]

西部悪人伝(1970)から続くサバタシリーズ2作目が本作、大西部無頼列伝です。
今作でサバタを演じるのは1作目や3作目の西部決闘史(1972)でサバタを演じたリー・ヴァン・クリーフではなく、本作ではユル・ブリンナーが担当した。呼び名もサバタからインディオ・ブラックへと変更。
他2作とは時代背景が違う為、キャラクターとしてのサバタも若干変化。
ピアノを弾いたり、孤児を引き取る教会に寄付金を送る等、クールでキザな男となった。
・・・もはや、リー・ヴァン・クリーフのサバタとは別人である。きっとサバタは襲名制なんだね。

大西部無頼列伝:画像1 
▲黒い錦野旦のような服装で颯爽登場のインディオ・ブラック(ユル・ブリンナー)。

大西部無頼列伝:画像2 
▲インディオ・ブラック専用カスタム銃“ガンズ・バイブル”。

サバタシリーズ恒例の秘密兵器。
今作で主役のインディオ・ブラックが使用するのがウインチェスターを改造して作られたガンズ・バイブル。
銃の側面から箱型弾倉を差し込む形式の連射可能なライフル。
何故か一番外側の弾倉には葉巻が差し込まれていて、一仕事を終えたときにインディオ・ブラックはソレを吸う。

大西部無頼列伝:画像3 
▲詐欺師?芸術家?謎のお調子者のバランタイン(ディーン・リード)。

今作でも個性派揃いの珍道中は健在。
インディオ・ブラックに金儲けの話を持ちかけ、隙あらば出し抜こうとするバランタイン。名優 野沢那智さんによる軽妙な吹き替えも注目です。
その他、サバタシリーズ皆勤賞のペドロ・サンチェス演じるエスクドや、エスクドの部下で鉄球を足で蹴って放つキック・ガンを得意とするセプテンブレ(サル・ボージェス)。殺す相手に対して死のフラメンコを踊るギターノ(ジョセフ・P・ペルスアド)などいずれも怪しい人物大安売り。
悪党であるオーストリア軍のスキメル大佐が一番の無個性というのが残念である。

大西部無頼列伝:画像4 
▲殺すターゲットには“死のフラメンコ”を!!
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西部悪人伝(SABATA)

西部悪人伝
SABATA

1970年
イタリア/スペイン映画
107分

〔監督・脚本〕フランク・クレイマー
〔製作〕アルベルト・グリマルディ〔脚本〕レナート・イッツォ〔撮影〕サンドロ・マンコーリ〔音楽〕マルチェロ・ジョンビーニ
〔出演〕リー・ヴァン・クリーフ/ウィリアム・バーガー/フランコ・レッセル/ペドロ・サンチェス/リンダ・ヴェラス/ジャンニ・リッツォ/アントニオ・グラドーリ/ニック・ジョーダン
西部悪人伝:DVDジャケット1
発売元:スティングレイ 販売元:東宝
〔あらすじ〕
 ドハティ銀行から10万ドルが強奪された。黒づくめの男サバタは賊の後を追い、超長距離ライフルでしとめて金庫を奪い返すが、町を牛耳るステンゲル、ファーガスン、オハラこそが強奪事件の黒幕だと気づく。ステンゲルたちは真相を知る人間たちを口封じのために次々と殺し、サバタにも刺客を放つ。しかし、お調子者のカリンチャ、身が軽いネコを引き連れたサバタは刺客を返り討ちにし、ついにステンゲルの屋敷へ潜入する。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

「おーい、サバタ!!お前さん、一体何者だ?」 「正義の味方だ」
[カリンチャとサバタの会話より]


マカロニ・ウエスタン映画ブームの末期に作られた他のマカロニ・ウエスタンとは一味違った娯楽映画。
残虐性は殆ど無し!!無駄な死人は一切出ない!!スタイリッシュでユーモア溢れる魅力的な登場人物たち!!
本作は老若男女ご家族揃って安心してご覧いただける傑作マカロニ・ウエスタン映画です。

西部悪人伝:画像1 
▲一番の魅力はこのお方、サバタ(リー・ヴァン・クリーフ)。

西部悪人伝:画像2 
▲精悍な顔つきに黒づくめの服装。

夕陽のガンマン(1967)のモーティマー大佐の流れを受け継いだような風貌。
スラッとしたリー・ヴァン・クリーフの容姿がインバネスコート姿に良く似合う。
もはやダンディとはサバタの事を表現した言葉に違いない(笑)

サバタはキャラクターとしても魅力的。
サバタはただの義賊というわけでは勿論ない。
かつてのマカロニ・ウエスタンの主役たちがそうであったように金の為に動いている。だが、そこには彼の絶対的な自信やある種の掟的なこだわりを感じることができる。
金を手にする為に悪人をゆすったりするのだが、残虐な手は決して使わない。正々堂々、自分の美学に沿って活動しているのである。
そう、私たちが目指すべき本当の大人の姿がここにあるのだ。

映画冒頭、町の賭博場でイカサマのサイコロでカモにされてた老人を助けるなど、強者や卑怯な連中に対し明確な敵対の遺志を現すサバタ。
弱気を助け強気を挫く・・・、そんな姿が堪らなくカッコイイのである。

西部悪人伝:画像3 
▲金庫強奪の黒幕ステンゲル(フランコ・レッセル)。

サバタ以外の他のキャラクターも個性派揃い。
その怪しげな風貌もさることながら、卑怯な手でサバタを殺そうとするステンゲル。お調子者だけど投げナイフの達人カリンチャ(ペドロ・サンチェス)とその相棒の軽業師ネコ(ニック・ジョーダン)。
バンジョーを片手に現れる謎の男、その名もバンジョーなど・・・。アクの強い連中揃い。

西部悪人伝:画像4 
▲バンジョーに組み込まれたM66をぶっ放すバンジョー。←ややこしい!!

もう一つの魅力は西部悪人伝に登場する多彩な秘密兵器たち。
今までのマカロニ・ウエスタンでも傘やオルガン、ミシン等に銃が仕組まれた謎の武器が多数存在していたが、今作でのバンジョー型M66はかなりイカしている!!
演奏も攻撃も出来る優れもの。

西部悪人伝:画像5 
▲サバタは銃身を変更できるM66ウインチェスターがメイン武器。

主役のサバタが使う銃も実に多彩。
銃身を変更して、長距離狙撃にも対応できるM66ウインチェスター。続編の西部決闘史(1972)でも使用された7連発カスタム・デリンジャーなど、まさに秘密兵器満載!!

北斗の拳(FIST OF THE NORTH STAR)

北斗の拳
FIST OF THE NORTH STAR
1995年
アメリカ/日本映画
92分

〔監督・脚本〕トニー・ランデル
〔製作〕マーク・イェレン/小峯昭弘〔企画〕黒澤満〔製作総指揮〕ゼイン・W・レヴィット/渡邊亮徳/一瀬隆重〔原作〕武論尊/原哲夫〔脚本〕ピーター・アトキンス〔撮影〕ジャック・ヘイトキン〔音楽〕クリストファー・L・ストーン
〔出演〕ゲイリー・ダニエルズ/マルコム・マクダウェル/鷲尾いさ子/コスタス・マンディロア/クリス・ペン/ナロナ・ヘレン
北斗の拳:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 南斗聖拳の達人・シンによって、父にして北斗神拳のマスターであるリュウケンを殺されたばかりか、最愛の人・ユリアを攫われてしまったケンシロウは、一人絶望の荒野をさまよっていた。同じ頃、シンが統治するサザンクロスの町から派遣されたクロスマンと呼ばれる軍隊が、パラダイスバレーの人々を苦しめていた。住民が守る汚染されていない水をめぐって、殺戮を繰り返すクロスマン。今や住民の怒りは頂点に達していた。だが、殆ど武器を持たないパラダイスバレーの人々にとって、彼らに対抗する術は無いにも等しかった。ところが、そんなパラダイスバレーに住む少年・バットと盲目の少女・リンの前に、ケンシロウが現れる・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★ オススメ度:

お前はもう死んでいる
[ケンシロウの台詞より]

あの有名な北斗の拳を日米合作によって完璧?に再現した実写映画作品。
原作での前半部分(シンとの戦い)を抜き出して再構成されており、世紀末覇者を夢見た長兄や病に侵された次兄、南斗水鳥拳のレイは出てこない。まぁ・・・、このクオリティで出てこられてもガッカリするだけなのだが・・・。

この映画、原作の漫画を好きであれば、好きである程に反比例して嫌いになってくる困った作品だ。
荒廃した世紀末はガッツリとセットで微妙に再現。
魅力的な原作キャラクターを再現しきらない微妙なキャスティング。
格闘シーンも微妙な感じでスピード感はまるで無し。
映画ラストでのケンシロウとシンの決闘と同時進行するユリアと悪党ジャッカル(クリス・ペン)の余計な追いかけっこがただでさえ面白くない決闘をさらに台無しにする要因に・・・。

誠に微妙だらけな映画ながらも勿論少しは光るモノもあります。
それは「あべし」「ひでぶ」を再現した特殊メイクと、神谷明さんや古川登志夫さんなど原作の声優が吹替えた日本語音声など、微々たるものですが・・・。

北斗の拳:画像1 
▲ケンシロウ(ゲイリー・ダニエルズ)は思いっきり外人です。

原作のケンシロウは初期はブルース・リーの影響を受けている感じでしたが、映画ではただの外人顔。
もの凄い数の候補の中から選ばれたらしいゲイリー・ダニエルズが微妙な感じで演じています。
最近ではエクスペンダブルズ(2010)にも出演していましたね。

シンにユリアを奪われたことで悩んでうなされたり、父?リュウケンにうなされたりと気苦労が絶えない感じであまり強くなさそうなケンシロウ。
ゲイリー・ダニエルズが得意なのか、戦いの基本は蹴り技主体。時折、変な構えから拳を繰り出すちゃめっけもあり。

北斗の拳:画像2 
▲シン(コスタス・マンディロア)もなんか惜しい感じ。

バリバリ鍛えられたゲイリー・ダニエルズに比べるとムチムチなコスタス・マンディロアによって微妙に再現された南斗聖拳のシン。
原作終盤の南斗最後の将云々の設定が無い為に終始ただの小悪党のままで死に絶えるのもマイナスポイント。

北斗の拳:画像3 
▲バットとリンに至っては・・・。

黒人だし!!兄弟だし!!リンは盲目だし!!バットは死ぬし!!
何かもう、よく分からない感じに(笑)

北斗の拳:画像4 
▲ユリア(鷲尾いさ子)は意外と良いと思うよ。

北斗の拳:画像5 
▲リュウケン(マルコム・マクダウェル)は宙に浮いたり、「ケーンシローウ」とカタコトで叫んでみたり・・・。

物語冒頭でシンの拳銃によって射殺される北斗神拳のマスターリュウケンに驚愕。
そして何故に出演したマルコム・マクダウェル!!

北斗の拳:画像6 
▲なんか惜しいんだよな。カッコ良く見えることもあるのに・・・。

まさに痒いところに手が届かない映画。終始、ムズムズした気持ちに苛まれる微妙な映画。
話のネタにどうですか?

コフィー(COFFY)

コフィー
COFFY
1973年
アメリカ映画
91分

〔監督・脚本〕ジャック・ヒル
〔製作〕ロバート・パパツィアン〔製作総指揮〕サミュエル・Z・アーコフ/サルヴァトーレ・ビリテッリ〔撮影〕ポール・ローマン〔音楽〕ロイ・エアーズ
〔出演〕パム・グリア/ブルッカー・T・ブラッドショウ/ロバート・ドクィ/ウィリアム・エリオット/アラン・アーバス/シド・ヘイグ/バリー・ケーヒル/リンダ・ヘインズ
コフィー:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 看護婦のコフィーは、麻薬中毒で廃人同様になった妹の復讐のため、単身麻薬組織に立ち向かうことを決意する。警察の捜査が一向に進展しないことに苛立つ彼女は、友人の警官カーターに取り締まり強化を訴えるが、なかなかうまくはいかない。ジャマイカから来た高級娼婦ミスティークと称し、麻薬組織に潜入したコフィーは、売春組織のボスでドラッグディーラーのキング・ジョージ、さらに大元締めのイタリア系マフィア、ヴィトローニにたくみに近づき復讐の機会をうかがうのだが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

あの世に行きな
腐れ麻薬ディーラーめ!

[コフィーの台詞より]

褐色の美女、パム・グリア初主演のアクション映画です。
ジョン・カーペンター監督のエスケープ・フロム・L.A.(1996)での微妙な姿しか知らなかった自分にとっては本作でのパム・グリアの美しさ、その褐色のダイナマイトボディには一目で虜になってしまいました。

本作はブラックスプロイテーション(アフリカ系アメリカ人をターゲットに作られた映画)とセクスプロイテーション(性的描写を観客からの搾取の手段とする映画)の融合によって生まれた70年代という時代を代表する映画。
まぁ・・・、映画のデキ自体はハッキリ言えばB級。
エロ、グロ、ナンセンスの集合体。
出演している役者陣は微妙な演技を連発。肝心の物語は所詮あってないようなモノ。
頻繁に訪れるエロ描写やバイオレンス描写を楽しめたなら、それで良いのです。

コフィー:画像1 
▲アフロヘアーの抜群の格好良さを目撃せよ!!

コフィー:画像2 
▲惜しげなく晒された褐色ダイナマイトボディも魅力。

コフィー:画像3 
▲みんな(男)大好きキャットファイトもアリ!!

参加する美女たちはほとんど乳見せ状態に!!
健全な男性陣であれば、セクスプロイテーションの見事な誘惑にもれなく負けてしまうことでしょう。

コフィー:画像4 
▲戦う女は美しい!!B級だっていいじゃない。




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