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サンゲリア2(ZOMBI 3)

危険サンゲリア2

ZOMBI 3

1988年
イタリア映画
90分

〔監督〕ルチオ・フルチ/ヴィンセント・ドーン
〔製作〕フランコ・ガウデンツィ〔脚本〕クラウディオ・フラガッソ〔撮影〕リチャード・グラセッティ〔音楽〕ステファノ・マイネッティ
〔出演〕 デラン・サラフィアン/ビアトリス・リング/アレックス・マクブライド/リチャード・レイモンド
サンゲリア2:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 東南アジアの原子力研究施設を襲撃したテロリストが、細菌兵器“デス・ワン”に感染。全身腐乱で絶命した彼の遺体は回収されるが、事件を隠蔽しようとする軍部はその死骸を極秘焼却。汚染された遺灰は大空へと拡散し、近隣のリゾート地は一瞬にして悪夢のゾンビ地帯と化す!おぞましい死者たちの襲撃かわし、廃墟ホテルに逃げ込んだ旅行者や休暇中の兵士らは、この人喰いゾンビ地獄から決死の脱出を試みるのだが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★ オススメ度:

不死の波動が分かるか?
もう恐れる事はない
新しい世界が始まる
俺の声を聞けばその意味が分かるだろ

[ブルーハートの台詞より]

イタリアを代表する映画監督、ルチオ・フルチ。
そんな彼がジョージ・A・ロメロのゾンビ(1978)を独自の解釈で上手くパク・・・リスペクトしたゾンビ映画サンゲリア(1979)の正当な続編が今回紹介するサンゲリア2です。
本作の監督は一応、ルチオ・フルチとなっているのですが、どうやら色々あったようでそのほとんどをヴィンセント・ドーンが監督したと言われています。
ルチオ・フルチの映画を今までいくつか観てきた私からしても、本作はフルチの持ち味が感じられないような気がしますね。
上手く説明はできないのですが、サンゲリア2は観終えた後にズシリとした重たさがまるで感じられない軽い感じなんですよ。
あのネチネチと人体破壊の様子を嫌と言うほど映し出すルチオ・フルチらしさは皆無。

ぶっちゃけ言うと面白くはない。
けど、色々な部分が愉快。


物語のスジは細菌兵器拡散によるゾンビの大量発生。
そして、終わることのない地獄絵図・・・。

・・・ん?
もうこの時点でサンゲリアっぽさは微塵も感じられない。
細菌兵器“デス・ワン”に感染した遺体を焼却したために拡散してしまうのはバタリアン(1985)のソレ。

とにかく粗があり過ぎて、どこからツッコミを入れたらいいのかも分からないのだが、
少しだけ謎ポイントを紹介しよう。

サンゲリア2:画像1
▲こいつらが細菌兵器の開発者たち。

サンゲリア2:画像2
▲あっさり極秘機密のデス・ワンを盗まれる。・・・っていうかまず極秘機密に護衛が4名とは一体?

※謎ポイント① 細菌兵器デス・ワン。
ただのアルミケースに細菌兵器を収めるわ、ワクチン作るとか言っておきながらその描写はその後一切無いわ。
しかも、「ウィルスは酸素に敏感で空気に触れる30秒で毒性が消えます。」とか説明するくせに・・・、
「汚染されれば伝染します。呼気、唾液、血液、あらゆる接触で感染します。」とも言う。
よく分からないけど謎技術満載の細菌兵器デス・ワン。

サンゲリア2:画像3
▲何故か冷蔵庫に収められた首だけゾンビ。

サンゲリア2:画像4
▲何故か首だけなのに浮遊して人を襲う首だけゾンビ。

※謎ポイント② ゾンビ。
本作に登場するゾンビには一貫性がまるで無い。
鉈を振り回し高速で動きまくるゾンビ(寛平ゾンビで検索)、喋るゾンビ、高所からどんどん飛び降りてくるゾンビ。
さらには首絞め中心に人間を襲う肉体派ゾンビなど、なんだかよく分からない。
そもそもゾンビなのに人間の肉を喰らう描写は指折り数えるほど少ないのはどうなんだろうか。

サンゲリア2:画像5
▲トラックの下に手榴弾が!!ゲームか!?

サンゲリア2:画像6
▲吹き飛ぶゾンビたち。意外と足腰はしっかりしているね。

※謎ポイント③ 思いつきのストーリー。
主人公一行が逃げ込んだ場所になぜか火炎放射器や武器が置いてあったり、トラックの下に落っこちていた手榴弾でゾンビを一掃したりする失笑を誘う稚拙な脚本。
ただこんな場面を撮りたかっただけ・・・、そんな製作者サイドの声が聞こえてきそうである。

私はオススメはしないけど、絶対に皆さんにオススメはしないけど・・・、
たまに観たくなっちゃうんだよな。
音楽は爽快感あって、結構好きよ。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
ゾンビ映画は当り外れが多いのがクセになります。


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