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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(THE EXPENDABLES 3)

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション
THE EXPENDABLES 3

2014年
アメリカ映画
126分

〔監督〕パトリック・ヒューズ
〔製作〕アヴィ・ラーナー/ケヴィン・キング=テンプルトン/ダニー・ラーナー/レス・ウェルドン/ジョン・トンプソン〔製作総指揮〕トレヴァー・ショート/ボアズ・デヴィッドソン/ベイジル・イヴァニク/ガイモン・キャサディ/ジョン・フェルトハイマー/ジェイソン・コンスタンティン/イーダ・コーワン〔原案〕シルヴェスター・スタローン〔脚本〕シルヴェスター・スタローン/クレイトン・ローゼンバーガー/カトリン・ベネディクト〔撮影〕ピーター・メンジース・Jr〔音楽〕ブライアン・タイラー
〔出演〕シルヴェスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/アントニオ・バンデラス/ジェット・リー/ドルフ・ラングレン/ランディ・クートゥア/テリー・クルーズ/ウェズリー・スナイプス/ケルシー・グラマー/ケラン・ラッツ/ロンダ・ラウジー/グレン・パウエル/ヴィクター・オルティス/ ロバート・ダヴィ /メル・ギブソン/ハリソン・フォード/アーノルド・シュワルツェネッガー
エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:DVDジャケット
〔あらすじ〕
  バーニー・ロス率いる最強の傭兵軍団“エクスペンダブルズ”。CIAの作戦担当ドラマーからもたらされた次なるミッションは、大物武器商人ミンズの身柄確保。ところが、そのミンズはエクスペンダブルズの創設メンバーのストーンバンクスで、かつてバーニー自身がその手で葬り去ったと思っていた男だった。バーニーはエクスペンダブルズの弱点を知り尽くしたストーンバンクスに苦戦を強いられる。決して若くはない仲間の身を案じ、チームを一旦解散して若いメンバー主体の新チームで戦いに挑むバーニーだったが…。
[From allcinema]

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

「ハーグで裁くんだろ?」 
「俺が裁く」

[ストーンバンクスとバーニーの会話より]

今回紹介する映画は、三度目の男たちの夢の宴、エクスペンダブルズ3 ワールドミッション です。
今作も前作、前々作同様、撃って、殴って、爆発させて、これでもかってくらいのアクションシーン特盛。
レイティングシステムもシリーズ初の映倫区分G指定。人体破壊描写や過激描写が前作以上にマイルドになり、万人が楽しめる娯楽作品になったと同時に迫力に乏しくなった印象(1作目はR15+指定、2作目はPG12指定)。
ハードなアクション要素が魅力的な本シリーズだからこそ、1作目のような過激路線に戻ってほしいなと思ったりもします。

どんどん出番が減っていくイン・ヤン(ジェット・リー)にはショック。
今作がもう出演は最後かな・・・って感じですね。
序盤でストーンバンクス襲撃に失敗し、ヘイル・シーザー(テリー・クルーズ)が負傷によりチームから離脱。チームNO1の鋼の筋肉を持つ男が離脱してしまうのも地味にマイナス。

そして前作で仲間の死、復讐という思いテーマを扱ったせいか、今作のテーマは仲間の救出とチームの結束という若干マイルドな青春路線モノに変更。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像1
▲少数精鋭から大所帯へ変革してしまった消耗品軍団。

前述のヘイル・シーザー離脱および、新規チーム結成のため、5名のメンバーが加入(ドクことウェズリー・スナイプスは古参チーム枠)。
新メンバーは、ジョン・スマイリー(ケラン・ラッツ)、ルナ(ロンダ・ラウジー)、ソーン( グレン・パウエル )、マーズ(ヴィクター・オルティス)、ガルゴ( アントニオ・バンデラス)の5人。
男以上に殴って、撃ってと見せ場がある女性総合格闘家のロンダ・ラウジーとユニークなキャラクターを魅力的に演じたアントニオ・バンデラス以外は正直、微妙。ガルゴを除く4名は作戦を失敗して、囚われの身になってしまう話の都合上なおさら印象が薄め・・・。
次作では、ルナ、ガルゴ以外の新メンバーは劇中でのドク(ウェズリー・スナイプス)曰く、飛行機内でジャラジャラと鳴るドッグタグになっていても良いと個人的には思う・・・。

前作、前々作とCIAのチャーチ役を演じてきたブルース・ウィリスが出演しなかったのは残念だったが、新たにハリソン・フォードがCIA作戦担当指揮官ドラマー役で登場。
あまり肉体派のイメージはないのだけれども楽しそうにヘリコプターを運転して援護に駆けつける姿は素敵。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像2
▲悪役もどんどん豪華に。

敵はかつてのエクスペンダブルズメンバーという新しい設定も、増えすぎた出演者のそれぞれの出番に邪魔されて十分に活かしきれていない様子。
けれどもメル・ギブソンの悪役演技は威圧感があって貫禄十分、前作のジャン=クロード・ヴァン・ダムの小者感を超越しているし、ガタイも良いので元エクスペンダブルズ設定も納得のキャスティング。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像3
▲忘れてはいけない念願のこのお方も登場。

もともと1作目に出演が決まっていたらしいのに、脱税が発覚して収監されていたため出演できなかったウェズリー・スナイプスもついに参戦。自虐的なギャグをネタに使うなど、想像以上に映画に馴染んでいる。
あまり個人での活躍シーンがないのが残念かな。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像4
▲一番ビックリしたのがアントニオ・バンデラスの参戦でした。

個人的には、アントニオ・バンデラスの登場は嬉しいサプライズでした。
近年はあまりコレといった作品に恵まれていない印象でしたが、その鬱憤を晴らすかのごとく暴れまくり、そしてしゃべりまくる魅力的なキャラクターであるガルゴを見事に演じきってくれました。
二丁拳銃を豪快にぶっ放すアクションは往年のハマリ役、エル・マリアッチを彷彿とさせる見せ場です。

・・・次回作も出演してくれるのかなと少し心配になっちゃいますが・・・。

エクスペンダブルズ3 ワールドミッション:画像5
▲旧メンバーの出番は少な目。もっとみんなの活躍が見たいぞ。

大所帯になって個々人の活躍シーンは激減。演出もマイルドになって魅力も半減。
とはいえこんな豪華な出演陣が揃う作品はそうそうない。
シルヴェスター・スタローンの年齢も考えると、あと何作この夢の宴が作られるのかは分かりませんが、最後まで消耗品軍団を応援し続けたいと思います。

One word:SONS OF LIBERTY(@icb0626)の一言。
次作こそジャッキー・チェンの出演を願っています。マーク・ダカスコスでも嬉しいな。



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