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怒りの荒野(DAYS OF WRATH)

怒りの荒野
DAYS OF WRATH

1967年
イタリア/ドイツ映画
109分

〔監督〕トニーノ・ヴァレリ
〔脚本〕エルネスト・ガスタルディ〔撮影〕エンツォ・セラフィン〔音楽〕リズ・オルトラーニ
〔出演〕ジュリアーノ・ジェンマ/リー・ヴァン・クリーフ/アンドレア・ボシック/ウォルター・リラ
怒りの荒野:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 誰からも馬鹿にされている青年スコットは、街を訪れた凄腕ガンマン、タルビーに弟子入りする。旅の中で「ガンマン十ヶ条」を次々とものにし、颯爽と街に戻ってくるスコット。いつしか二人は街を牛耳るパートナーとなるが、タルビーの血も涙もないやり方にスコットは疑問を感じ始める・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

ジュリアーノ・ジェンマとリー・ヴァン・クリーフ。本作の最大の魅力はこのキャスティングにあるといえる。真面目な好青年がハマリ役のジュリアーノ・ジェンマと凄腕ガンマンがハマリ役のリー・ヴァン・クリーフ、互いの持ち味を出し切って、ラストの師弟対決まで多彩なガンアクションとともに飽きさせることなくストーリーは進む。

怒りの荒野:画像1
▲OPは渋顔リー・ヴァン・クリーフとドヤ顔ジュリアーノ・ジェンマの連打。

怒りの荒野:画像2

娼婦の私生児スコットは、クリフトンの街で住民たちから冷たい目で見られながら掃除人として暮らしていた。そこに凄腕ガンマン・タルビーが現れる。
スコットは周りの住民とは違い、普通の人間として接してくれたタルビーに強い憧れを抱き、弟子入りを志願する・・・。
髭で無表情、クールな男たちがひしめくマカロニ・ウエスタンの世界でここまで素朴な好青年がいたでしょうか。
映画を観ている人間誰もが自然とスコットに感情移入し、応援したくなってくる。

弟子入りしたスコットはタルビーからガンマン十ヶ条という心得を教わる。
このガンマン十ヶ条はラストの師弟対決でも大きな意味を持つことになる重要なキーワードで、物語の核ともいえる部分。

第一条 絶対相手に頭を下げるな。

第二条 絶対相手を信用するな。

第三条 拳銃と目標の間に入るな。

第四条 鉄拳は弾と同じである。最初の一発がものをいう。

第五条 傷つけた敵には止めをさせ。さもなくば相手がおまえを倒す。

第六条 危険な時ほどよく狙え。

第七条 相手の縄を解くときには、まず拳銃をとりあげろ。

第八条 いかなる場合も必要以上の弾をあたえるな。

第九条 たとえ不利であっても挑戦には応じなければならない場合がある。

第十条 皆殺しにするまでやめるな。
 
怒りの荒野:画像3
▲心得を教わり、非情なガンマンとして街に戻ったスコット。ダークサイドに落ちました。

力で街を支配し始める二人。しかし、スコットはタルビーの非情なやり方に徐々に疑問を持ち始めます。唯一スコットをかわいがってくれていた老人・マーフがタルビーによって殺されるに及んでついに師弟関係は決裂。
スコットはタルビーに教わったガンマン十ヶ条を一つ一つ確認しながら、タルビーの手下たちを倒し、師匠との決闘に歩みを進めていく。

怒りの荒野:画像4

老人の形見であるドク・ホリディの拳銃を手にしたスコットは、かつての師匠を倒す。傷を負い許しを乞うタルビーに向かって、第五条 傷つけた敵には止めをさせ。さもなくば相手がおまえを倒す。の教えの通りにとどめの弾丸を射ち込む。

オーソドックスな仇討ストーリーながら、ラストの対決相手が自分のかつての師匠というのも本作の魅力でしょう。 燃える展開と感情を高揚させるBGM、傑作マカロニ・ウエスタンここにアリ。
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