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少林寺への道(THE 18 BRONZE MEN)

少林寺への道
THE 18 BRONZE MEN

1981年
香港/台湾映画
95分

〔監督・製作・脚本〕ジョセフ・クオ
〔撮影〕中条申太郎〔音楽〕シュー・フーヨン
〔出演〕ティエン・ポン/カーター・ワン/チェン・ナン/シャンカン・リンフォン/イ・エン
少林寺への道:DVDジャケット
〔あらすじ〕
明朝末期。清に刃向かう明の将軍、関志遠一家が皆殺しにされ、唯一息子の少竜だけが生き残る。少林寺に預けられた幼い少龍は武術、拳法の訓練に励む。その少龍を守るために一家臣の息子である鉄君も預けられ、20年の月日が経った。少龍と鉄君の二人は厳しい修行の最後の課題となった18銅人との闘いに打ち勝ち少林寺を下山する。自身の出生を知った少龍は、鉄君、そして旅の途中で出会った少龍の許嫁である陸暁鳳とともに一族の仇となる黒鷹に立ち向かう。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

ジャッキー・チェンの少林寺木人拳も、ジェット・リーの少林寺も、おおざっぱに考えれば親の仇討物語。青年である主人公が少林寺で拳法を修行して、物語ラストで親の仇を倒す。実に燃える展開です。
やはり、映画で一番盛り上がるのはクライマックス。そして、盛り上がらなければいけないのもクライマックスの定めであると言えるでしょうか。しかし、本作では一族の仇を討つクライマックスよりも18銅人と戦う少林寺での試練の方がよっぽど面白く、盛り上がってしまう。その点ではこの映画は駄作かもしれません。

でも・・・、好きなんです。愛しているんです。
私のB級センサーにビンビンに反応するほどのB級臭さがハンパない少林寺への道。では一体、この映画のどこが魅力的なのか言葉足らずながら伝えていきたいと思います。

魅力①まずは少林寺での修行の胡散臭さ。

リュー・チャーフィー主演の少林寺三十六房では、少林寺にある各房(修行場)が胴体視力や反射神経、腕力やバランス感覚など、個々の能力を鍛える役割を持っているなど、映画を観る者を納得させる修行なのですが・・・、この作品での少林寺の修行は、大きな鐘の中に入って叩く音に耐えたり、壁や天井から矢が飛んできたり、針のついた壁が両側から迫ってきたりとかなり意味不明です。そして、この作品での修行はあからさまに修行僧を殺しにきています。殺る気満々です。

少林寺への道:画像1 
▲両側から迫る針壁。何故か逆立ち姿でこの関門をクリアする鉄君に拍手。

そして、少林寺での最終試練、“18銅人”も怪しさ爆発です。
どんなものかと思えば、銅人(金の着ぐるみを着た人間)が天井から降ってきて襲ってくるというもの。何故かロボット風な動きと殴ったときのゴーン、カーンという金属音が爆笑を誘います。さらに腹から棒による突きを繰り出したり目から飛び道具を発射する金の像など、不思議技術のオンパレードです。その最たるものが金粉を塗っただけの人間との戦いです。動力は何なのか?そもそも何者なのか?説明は一切ナシ。ただ、こんな修行が少林寺にはあるんだな~と自分に言い聞かせるしかないのです。


魅力②鉄君演じるカーター・ワンの顔芸。

何かうまく言えないけど・・・、カーター・ワンは妙に惹かれる顔なんです。
表情がオーバーとか、濃いとか、すべてひっくるめて病みつきになる顔。

少林寺への道:画像2 
▲ただ、門を開くだけなのにこの表情。もう頭から離れません。

少林寺への道:画像3 
▲金粉塗ったオッサンたちとの死闘。ハーフパンも金ピカです。
この作品での少林寺は、黒魔術や錬金術に精通しているヤバい組織に違いありません。

少林寺への道:画像4 
▲オリラジの武勇伝ネタのような動きの演舞。二人の動きが全然合ってないのはご愛嬌。

この映画の魅力は修行シーン75%、カーター・ワンの顔20%、ラストの仇討5%という感じの構成です。
一応、主人公は上の画像のロン毛(ティエン・ポン)ですが、まったく印象に残りません。幸薄そうな顔、弱そうな身体、何一つカーター・ワンには敵いません。

カーター・ワン!!カーター・ワン!!
もう、主人公はカーター・ワンでいいんだと思います。

少林寺木人拳(SHAOLIN WOODEN MEN)

少林寺木人拳
SHAOLIN WOODEN MEN

1977年
香港映画
107分

〔監督〕チェン・チー・ホワ
〔総監督〕ロー・ウェイ〔製作〕スー・リーホワ
〔出演〕ジャッキー・チェン/ルン・ユァン/クム・カン
少林寺木人拳:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 正体不明の賊に父を殺され、復讐を誓った唖者の小僧が、少林寺で修行を始めてから2年が過ぎた。だが、彼は未だに基礎ばかりで実際のカンフーを教わる機会に恵まれない。そんなある日、青年は洞窟の奥に鎖で繋がれた囚人と出会い、密かにカンフーを教わることに。やがて、厳しい修行を終えた青年は、動く木製人形が集団で襲いかかる少林寺最終関門“木人路”を見事クリアすると、仇敵を捜すため少林寺を後にする。一方、脱走に成功した囚人は昔の手下らと共に、自分を捕らえた武芸者たちへの復讐を開始するが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

少林寺には常人で想像し得ない関門が用意されている・・・。
修行の最終試験に用いられ、映画の題名にも使われている“木人”。プロローグでいきなり登場するソレは非常に衝撃的。一体、どんな不思議技術が使われているのか?
チープなデザイン、中に人が・・・入っていると大体の人が想像してしまうその姿。ただ挑戦者を殴りつけるカワイイが凶悪な奴。彼?こそがきっと映画の主役に違いない!

ストーリーもカンフー映画にしてはまとまっていて、内容的にも完成度は非常に高い。
仇敵を捜す青年が少林寺に入り、洞窟の中で鎖で繋がれた男ファユーと出会い、信頼を築きながらカンフーを教わる。教わったそのカンフーに殺気を感じ別の技を彼に授ける尼僧。様々な人と出会い、助けられ、青年は成長していく・・・。そして青年は少林寺最終関門の木人路に挑む。

少林寺木人拳:画像1 
▲青年は洞窟の中で運命の出会いをする。

少林寺木人拳:画像2 
▲木人路に挑む青年。胴と肩の継ぎ目が気になるカワイイ木人たち。
映画で描かれる少林寺の最終関門って・・・、金色の銅人と戦うとか、こんなのばっか・・・。ちょっと変な宗教のように思えてしまう。

修行を終えて下山すると、トラブルに遭遇し、それが後に最後の戦いへと繋がっていく。
武芸者たちへの復讐を始めたファユーに勝つために再び厳しい修行を行う。そして、ファユーにはもう一つ青年にとって衝撃的な事実が・・・。

少林寺木人拳:画像3

少林寺木人拳:画像4 
▲ファユーとのラストバトル。青年はカンフーの師匠に勝つことはできるのか。

残念ながら既発のDVDには収録されていない日本劇場公開の際の主題歌『ミラクル・ガイ』が流れるラストバトル。青年の師匠超え、父の仇敵の正体など、ここで燃えなきゃ男じゃない!!女性も燃えていいですけどね♪


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ZOMBIO/死霊のしたたり (RE-ANIMATOR)

危険 ZOMBIO/死霊のしたたり
RE-ANIMATOR

1985年
アメリカ映画
86分

〔監督・脚本〕スチュアート・ゴードン
〔原作〕H・P・ラヴクラフト「死体蘇生者ハーバート・ウェスト」
〔製作〕マイケル・エイベリー/ブルース・ウィリアム・カーティス〔製作総指揮〕ブライアン・ユズナ〔脚本〕デニス・パオリ/ウィリアム・J・ノリス〔撮影〕マック・アールバーグ〔音楽〕リチャード・バンド
〔出演〕ジェフリー・コムズ/ブルース・アボット/バーバラ・クランプトン/ロバート・サンプソン/デヴィッド・ゲイル/ジェリー・ブラック/キャロリン・パーディ=ゴードン/ピーター・ケント
ZOMBIO/死霊のしたたり:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 医学生のハーバート・ウェストは、狂気とも言える研究の末に、ついに念願の「死体蘇生薬」を完成させた。それを知ったヒル教授はその研究成果を横取りしようとするが、ウェストともみ合う内に首を切り落とされてしまう。ウェストは実験の更なる追求として「死体蘇生薬」でヒル教授の蘇生を試み、見事成功させるが・・・。

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★★ オススメ度:★★★

出た!!80年代を代表するスプラッターホラー映画の傑作!!
私の心を魅了するエロ、グロ、ナンセンス揃ったナイスな作品です。

物語はスイス大学の研究室から始まる。
血まみれで倒れた脳研究の権威・グルーバー博士の近くで空になった注射器を構えて登場するは小柄(ちんちくりん)な若き研究者・ハーバート・ウェスト(ジェフリー・コムズ)。

ZOMBIO/死霊のしたたり:画像1 
▲パワーみなぎる眼力と広めのデコ、小柄の体躯がトレードマーク。

場面は変わってアメリカのミスカトニック校。
ウェストは学内で脳研究を行っているヒル博士(デヴィッド・ゲイル)を敵対視し、講義に参加しつつもえんぴつをボキボキ折って邪魔をしだす始末。嫌味な学生です。

ZOMBIO/死霊のしたたり:画像2 
▲蛍光緑は死体蘇生薬の証。

ウェストはひょんな事から真面目な医学生・ケイン(ブルース・アボット)と一戸建ての家でルームシェアすることになり、家の地下室で死体蘇生薬の研究を進めます。
死体蘇生薬の実験に難色を示すケインを丸め込み、2人揃って校内の死体安置所に侵入。安置された遺体に死体蘇生薬を注入してついに、人間を蘇生させることに成功します。
しかし蘇生した遺体?ゾンビ?が暴走し、怪しい実験を止めるために乱入した学校長が殺されてしまいます。

何処からか死体蘇生薬の完成を嗅ぎ付けたヒル博士。
大胆にも死体蘇生薬の研究を横取りしようとウェストの前に現れる。そんなヒル博士をいとも簡単に返り討ちにして、ものの見事に首チョンパにしてしまうウェスト。
首を切り離したヒル博士にまで死体蘇生薬を注入して研究を続けようとするが、ふとした油断から反撃されて薬を奪われてしまう。

ZOMBIO/死霊のしたたり:画像3 
▲首だけになって若干、キ〇ガイっぽくなってしまったヒル博士。

まるでマジンガーZのブロッケン伯爵みたいになってしまったヒル博士は、かねてより好意を寄せていた学校長の娘のメグ(バーバラ・クランプトン)をさらい、裸にして首だけで愛撫を敢行。ただの変態に成り下がりました。

ZOMBIO/死霊のしたたり:画像4 
▲ヒロインの見事な脱ぎっぷりに拍手!!

最後はメチャクチャなスプラッターカーニバル。ヒル博士の胴体から飛び出す腸。絡まり悶えるウェスト君。そっちの趣向の方々をガッチリ鷲づかみである。
サービス満点のストーリー、これでもかという人体破壊描写。笑いあり、涙あり?マニアでない方でも十分に楽しめる傑作ホラー映画です。

ZOMBIO/死霊のしたたり:画像5 
▲腸に巻かれるウェスト。その後、生死は不明に・・・。続編であっさり登場するけど・・・。

ゼブラ軍団(ZEBRA FORCE)

ゼブラ軍団
ZEBRA FORCE

1975年
アメリカ映画
91分

〔監督・製作・原案・脚本〕ジョー・トルナトーレ
〔製作〕ラリー・プライス〔撮影〕ロバート・マクスウェル〔音楽〕チャールズ・アルデン
〔出演〕グレン・ワイルダー/マイク・レイン/リチャード・X・スラトリー/クレイ・タナー/アンソニー・カルーソ/ロックニ・ターキントン
ゼブラ軍団:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 デトロイトの大ボス、サルバトーレの息子が経営するロスの賭博場。突如、大爆音と共に現れた8人の黒人がマシンガンを乱射し、マフィアたちを皆殺しにした。息子を殺されたサルバトーレは、ロスを仕切る顔役チャーリーのもとへ右腕のカーマインを送り込む。一方、アジトに戻った黒人一派“ゼブラ軍団”は、隊長である傷痍軍人ジョンソンの前でマスクを取ると、その下からは白人の顔が現れた!ヘロイン取引場やノミ屋を次々に襲うゼブラ軍団。だが、カーマインがゼブラ軍団の正体を突き止め、遂に両者の全面戦争が勃発する!!

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★★

この映画をB級と言わずして何がB級なのか、その名はゼブラ軍団!!
今のアメリカで再び作られる事はないだろう・・・。迷作・・・? 否、名作!!

あらすじで軽く掴みのネタバレかましてますが、黒人一派“ゼブラ軍団”は“黒人”のマスクを被った“白人”。そもそも黒人一派じゃなく、白人一派である。

ようするに、町にはびこる悪人共を駆除して、その容疑を黒人ギャングになすりつけているのである。
でもって、悪人共の組織に疑心感を抱かせて同士討ちをさせようって魂胆。

ここまで説明すると、なんかどうしようもない感じの映画なのだが、意外に面白い。

賭博場を8人のゼブラ軍団が襲うシーンからカッコイイ音楽とともにOPが始まる。
OPで流れる映像も、なかなかスタイリッシュで好きだ。

ゼブラ軍団:画像1
▲どうでもいい事だが、後で手を挙げたまま死んでるオッサンが非常にムカつく。
ギャグのつもりだろうが、まったく面白くない。

ゼブラ軍団:画像2
▲ベトナム帰りの傷痍軍人ジョンソン。顔半分は地雷を踏んだ事故で焼けただれ、片腕も失っている。
ときには隊長自ら出陣。片腕ながらも豪快に銃器をぶっ放す!!

ゼブラ軍団:画像3
▲意外に全体を通してのスタントも高いレベル。撃たれた拍子に電線に絡まりスパーク!!
アパートの窓を突き破って、下のプールに落ちる。役者の間近で爆発。カーチェイスも頑張っていると思う。

ゼブラ軍団:画像4
▲すべてを終えたジョンソンは・・・、自室に戻り、両腕の体操・・・?

この映画の最大のウリはラストのとんでもない落ち。

“黒”か“白”か・・・、はたまた“黒”か?

衝撃のラストはご自身でお確かめを・・・。

地獄の門(CITY OF THE LIVING DEAD )

危険 地獄の門
CITY OF THE LIVING DEAD

1980年
イタリア映画
92分

〔監督・原案・脚本〕ルチオ・フルチ
〔製作〕ジョヴァンニ・マシーニ〔共同原案・脚本〕ダルダーノ・サケッティ〔撮影〕セルジオ・サルヴァティ〔音楽〕ファビオ・フリッツィ〔特殊メイク〕ジノ・デ・ロッシ
〔出演〕クリストファー・ジョージ/カトリオーナ・マッコール/カルロ・デ・メイヨ/アントネッラ・インテルレンギ/ジャネット・アグレン/ファブリツィオ・ジョヴィーネ
地獄の門:DVDジャケット
〔あらすじ〕
 ニューヨークで交霊会に参加していた霊能者メアリーは、ダンヴィッチの墓地でトーマス神父が自殺する姿を霊視し、そのショックで息絶える。神父は自殺と言う冒涜行為を行うことで地獄の門を開こうとしたのだ。埋葬されるも棺の中で息を吹き返したメアリーは、彼女を救出した新聞記者のピーターと共に、地獄の門を閉じるべくダンヴィッチへ赴く。だが、そこは既に蘇った死者が生者を襲う死霊の町と化していた!

〔感想と雑談〕
個人評価:★★★ オススメ度:★★


映画とはフィクションである。その映画に疑問を投げ掛けることは愚かな行為である。
映画とは感じるものだ。そして、浸るものである。ツッコミながら観るのも楽しいが・・・。

そう改めて感じさせてくれる映画、それがルチオ・フルチの地獄の門である。

ストーリーは二の次、良く分からんし、面白くもない。
しかし持ち前のショックシーンですべてを丸め込み、ソッチの趣向を好む人たちの心をグッと鷲づかみにする。

冒頭で神父の殺人を透視して死んだはずの霊能者メアリーが棺の中で目覚める。自殺したはずの神父を目撃したダンヴィッチの町民たちは謎の怪死を遂げる。

内臓を吐き出す女。脳ミソを掴み出される男。背後に突然出現するゾンビ・・。突然、部屋の窓が開いて巻き起こる蛆虫の嵐。etc

なぜ?Why?すべてを疑問に感じてはならない。
繰り広げられるショックシーンの連続に身を委ねるのだ。

そうすればこの地獄の門を1.5倍くらい楽しめることだろう。
 
地獄の門:画像1
▲神父の姿を見たら・・・、血の涙と共に内臓を吐き出しました。
最初の数カット意外はダミーヘッドを使用しての内臓吐き(10秒くらい)。もう、マジシャンの国旗を口から出すマジックみたいですわ。

地獄の門:画像2
▲殺人者と間違えられて変質者ボブは脳天をドリルで貫かれる。

地獄の門:画像3
▲何故か・・・、いやっ・・・ゲフンゲフン、来るべくして部屋の中に蛆虫の嵐が襲う。

地獄の門:画像4
▲ゾンビより怖い?霊能者メアリー(カトリオーナ・マッコール)の顔。




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